そこは川から渡る風が気持ち良い屋敷でした

お久しブリです。

長男の社会科の調べ物に付き合っている途中、
見つけて行ってみたのが『福岡河岸記念館』でした。

自宅から車で20分ほどのところにあるのですが、
車通りからはその存在は全く分かりません。

しかし、記念館のある通りを一歩入ると、
辺りの雰囲気はもう明治時代(?)といった感じです。

画像の説明

はい、こんな感じ(↑)ですね。
そして入口を入ると古い屋敷(主屋・母屋?)と離れ、蔵が見えます。

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3階建ての建物が離れです。



私の住んでいるふじみ野市を流れる新河岸川は
かつて舟運がとても盛んだったそうで、

福岡河岸(上福岡)から新倉(和光市)を経由して荒川に入り、
江戸まで人や物を運んでいたのだそうです。
(ふじみ野市も和光市も、かつては舟運の要所だったんですね。)

当時そこで舟問屋を営んでいた福田屋の屋敷跡が
現在、福岡河岸記念館となっているのです。


屋敷内を見学すると、当時いかに舟運が栄えていたのかがよく分かります。
儲かってたんだろうな~と思うような所が随所にあってですね、
ここにいるだけで金運が上がってくるような気がしました。笑

天気も良かったので、
私は主屋の2階に上がりゆっくりと時間を過ごしました。
(他に来館者もいませんでしたので、独占してました!)

何でしょう、こういう家に住んだことがないのに、
畳や木の香りでしょうか、古い家独特な香りに
とても懐かしいような思いがして、すっかり癒されてしまいました。

私の祖父母は東京の団地に住んでいたのに、
なぜか記憶が勝手に改ざんされ、
おばあちゃん家の匂いだ~なんて思ってしまいましたよ…。笑

川からの風も心地よく、暑くも寒くもない、
本当に気持ちのいいところでした。


離れの3階からだと、東に筑波山、西に富士山が見えるのだそうです。
ですが、普段は立ち入り禁止になっているんですよ…。
(特別開館の日には公開されるそうです)

しかし、主屋の2階でもさいたま市のあたりがよく見えましたし、
2階からの眺望も決して劣っていませんでした。


近くにこんな素敵な場所があったことを知らないでいたなんて…
いやむしろ、そういうものはどこか遠くにあるものと
勝手に思っていたのかもしれません。
(何てもったいないことを…ブリミステーク)

癒されつつも、ちょっぴり反省しました。
屋敷の中についてはまた明日にでも。

ありがとうございました。





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