今年もよろしくお願いします。

お久しブリです。

おけましておめでとうございます。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。


年末は、結構怒涛の日々でして、
連日、しめ縄ワークショップの準備と開催でワタワタしていました。

懐かしい方々との再会もあり、
一年に一度会うことができるこのワークショップを続ける意味を
噛み締めることができました。

逆に、のんびりとお正月を過ごせました。
今年預かった受験生は昨年に全員合格してしまいましたので、
穏やかな年始でした。


そんな中、こんなニュースが飛び込んできました。


突然閉鎖、予備校ニチガクの通学生「どうしたら」授業料130万円払った人も「お金返して」


https://news.yahoo.co.jp/articles/64f23e048be488cae78143a49a1cb59fa47c74f6


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大学受験直前に閉鎖された予備校「ニチガク」(東京都新宿区)に6日午前、通学生が訪れ、「どうしたらいいんだろう」と勉強の場を失い困惑の表情を浮かべた。


ニチガクの建物には1月4日付で貼り紙が出され、「債務者は、現在債務の支払いに窮する状態にあるため、破産の申し立てを視野に入れ、債務を整理する予定であります」と破産を申し立てる意向が弁護士名で示された。授業料を100万円以上支払い済みの生徒もあり、一部返金を求める声も出たが、返金されるかは不透明だ。


ニチガクには別の貼り紙で「当校生徒の私物をお持ち帰りいただけますように対応させていただきますので 誠に申し訳ございませんが日程等ご確認の上お越しくださいませ」と6日など日時を指定して私物を取りに来るよう求めた。


冬季講習を受けるためにニチガクを訪れ、貼り紙で倒産を知ったという高校2年の生徒は「衝撃的」と驚き、「どうしたらいいんだろう」と困惑した。2024年夏から通い始め、既に年間の授業料と冬期講習で計130万円支払ったといい、「お金を返してほしい」と求めた。


ニチガクは、質問や面談がしやすい環境が整い、「面倒見は良かった」という。年末に問題を抱えている様子は感じられなかったと振り返った。この日、予備校に置いてあった私物を取りにニチガクを訪れたが、受け付けの担当者に「荷物を取りに来た人は名前を書いてください」と言われただけで、閉鎖に関する詳しい説明はなかった。


ネット上には「予備校に行ったら破産してたんだけど…」「通っていた受験生が気の毒過ぎる」と嘆きの声が上がっている。


ニチガクのホームページには、「合格の鍵は『絶対的な質と量』」「大学受験予備校ニチガクは、予備校激戦区の西新宿の地で40年以上の実績を積み上げ、数えきれないほど多くの受験生の第一志望合格のお手伝いをしてきました」「その実績からも卒業生や保護者の方からは『隠れた名門』と信頼と実績を築き上げてきました。この膨大な合格実績と多大な実績から導き出されたノウハウから、年を重ねるごとにますます精度に磨きをかけています」と2023年は165人中155人合格し、合格率93.9%(第二志望までの合格率)とし、東大に9人、早稲田大28人、慶応大16人、上智大10人、国立大医学部6人、私立大医学部11人合格した、とうたっていた。


また、塾長インタビューでは授業料について、「高校生を対象としたコースの場合、授業料は月平均で6~7万円、既卒生を対象としたコースは年間で130万円ほどになります」「いずれも年間での申し込みとなりますが、途中で退会される場合は残りの期間分を返金しますので、お金が無駄になることはありません」と途中退会の際は返金する意向を示していた。


また、ニチガクは2022年ごろまでTwitter(現X)で教室での勉強風景や、勉強法について発信しており、「今日の課題はすべてやりきる」「我々の指導に従ってトレーニングした生徒は、ほぼ合格しています」などとPRし、「けっこう皆さんの想像以上にいるんですよ、『ザンネンなオトナ』って。本当、やることやらない。なのに、言い訳だけは一級品。そういうザンネンなオトナにならないための心の習慣は、十代のうちにつけておくべきだと思います」と説いていた。


まいどなニュース編集部が5日午後、ニチガクの問い合わせ先に電話したが、応答はなかった。

(まいどなニュース/神戸新聞・堀内 達成)


もう言葉がありません。

間もなく共通テストが始まるというこの時期に
こんなことが起こるとは…。

通っていた生徒さんたちの気持ちを思うと、
心が重くなります。

塾や予備校は民間事業者ですから、
こういうことも起きるということなのでしょうか。

日本社会がうまく回らなくなってきていることが、
こんな形で現れてきたというのでしょうか。


先日、お子さんがある大手塾に通っていた方から、
夏期講習前日に「講師の手配ができないから授業ができない」と
衝撃の連絡を受けたという話を聞きました。

その方は返金してもらえたそうですが、
今後はそんなことが塾・予備校業界で頻発するのかも知れません。


共通テストまで残りわずか。
本番では自分を信じることしかできません。

大変な状況になった受験生の皆さんには、
今が試され時と考えて、踏ん張ってもらいたいと思います。


こんな感じで、今年もぼやいていこうと思っていますので、
よければ覗きに来てください。

たまにはあなたにヒットすることが
書かれているかも知れませんし、
全く書かれないかも知れません。

それでも、僕の記事を読んでくれれば、
僕が嬉しく思います。

きっと読んでくれる人がいる、
そう思うから書けるのだと思います。

ということで、今年もよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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