親が敵になる場合
お久しブリです。
塾講師目線&父親目線で、塾に通う前にお子さんの成績を上げるちょっとしたコツを伝える専門家、ブリさんこと神澤武利です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
テスト週間ですね。
中学も高校もテスト。
(もう終わった人もいるかもしれませんが)
全教科80点以上取りたいんですよね?
じゃあ取ればいいじゃないですか。
80点取るために何が必要ですか?
各教科ごとに書き出してみましたか?
そもそも、どうして80点以上取りたいんですか?
前回は取れなかったのですか?
どうして取れなかったのでしょうか?
前回悔しい思いをした、
答案を返される時に、こんな思いをするのは嫌だ、
もうそういう状態が嫌だということがあったら、
そのことを忘れないことが大切です。
自分の悔しい思いを忘れてはいけません。
忘れれば、
また同じ思いを味わいますよ。
忘れている自分に早く気づいてください。
また、誰かに「お前にはできない」とか
「お前は苦手だから」という言葉を言われていたら、
一度考え直してみましょう。
それが本当に事実なのかどうかを。
「計算はできるけど、文章題は苦手よね。」
「こんな難しい問題、お前にできるわけない。」
「他の人はみんな頑張っているのに、お前はサボってばかりじゃないか。」
こういう言葉、
意外に身近な人が投げつけてきます。
友達や家族が・・・。
あなたは、その言葉をそのまま受け取っていませんか?
では、それは本当のことですか?
いままで一文も文章題が解けなかったんですか?
一度も難易度の高い問題が解けなかったんですか?
いままでずっとサボってきたんですか?
な訳ないですよね。
冷静にひとつひとつ吟味してみてください。
そういう言葉に負けている人って多いです。
あなたのエネルギーを削ぐ言葉を
心の中で切り裂いてください。
そういう言葉に惑わされると、
自分を信じられなくなってしまいます。
まずは、あなた自身が
自分の味方になることです。
「そんなことないさ」
そう言ってくれる自分を
心の中に育てましょう。
試験は大変ですよね。
面倒くさいかもしれません。
でも、自分と対話する貴重な時間なんですよ。
「自分は何か忘れてないか?」
「親にこう言われたけど、本当か?」
試験のときだからこそ、
そう自分に話しかけてみてください。
ありがとうございました。
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