当塾は英語指導に自信があります。その自信には実は秘密があるんです


お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

画像の説明

小学校の英語教科化や中学受験での英語導入、
中学のオールイングリッシュの英語授業など、

最近の教育のキーワードは
「英語英語英語」と言っても過言ではありません。




東工大の学長が入学式に、
英語で式辞を述べたことも話題になりました。

小中高校だけでなく、
大学でも英語というものが
重視されている表れと私には見えました。

多くの大学では、今後ますます、
英語による講義が増えてくるんでしょうね。

そのためにも英語は
しっかり学ぶことが大切ですね。




ありがたいことに、
当塾も英語指導に定評をいただいています。

初めて英語を学んだ子が、
3ヶ月で英検5級に合格したり、

普通の公立中学に通う子が、
部活動に参加しながら、
英検2級(高校卒業程度)に合格しています。

でも、実はこれにはちゃんと訳があるんですよね。



英語での講義は内容のレベルを落とさざるを得ない 明大教授がグローバル教育のおかしさを指摘


2014年、文科省は“世界の大学ランキングトップ100入り”などを目的とした、37校のスーパーグローバル大学(SGU)を選定した。SGUがスタートした14年時は、東大が23位、京大が59位とそれぞれトップ100に入っていたが、翌15年には東大43位、京大88位と順位は大幅に下落。新たにランキング入りした大学もなく、SGU制度が始まってから、日本の大学は国際的な評価を低下させてしまったことになる。

 ***

 一体なぜ、グローバル化を目指しながら、グローバルな評価を落とすという不可思議な事態に陥っているのか。その要因のひとつとして「英語」が挙げられる。


(中略)


■英語での授業はレベルを落とさざるを得ない

 英語偏重が昂じれば、教養科目の半分以上で英語での講義を目指すと宣言した京大の例をさらに「スーパーグローバル化」し、「半分以上」どころかほぼ全講義を英語で行うと謳(うた)う大学も出てきかねない。そうなれば、その教育を「日本の大学」が担う意味は、もはやそれほど残っていないのではないだろうか。そして、全講義を外国語である英語で行う日本の大学と、英語を母語とする米国や英国の大学のどちらが、質の高い英語(母語)での教育を行えるかは考えるまでもない。

 日本を代表する社会学者、故・清水幾太郎氏の孫で、明治大学商学部の清水真木教授は、「個人的な意見」とした上で次のような実体験を明かす。

「明治大学もSGUに選ばれていて、それ以前からグローバル化に積極的でした。そのため、私の専門である哲学の授業も、英語で行わなければならない日がいずれ来るかもしれないと考え、実験的に半期(半年)だけ、フランス現代思想をテーマにした講義を英語でやってみることにしたんです。授業が英語のみで行われることは学生も承知していましたが、話題が少しでも抽象的なものになった途端、私には学生の顔色が冴えなくなるように見えました。そこで、授業後にある学生に訊(き)いてみたところ、何ひとつ理解できていないようでした」(同)

 また、

「私の英語での授業を理解できなかった学生に、同じ内容を日本語で解説したこともあったんですが、その学生は、日本語での授業も『分からなかった』と答えた。そこで私は、至極当然の事実に気が付きました。日本語で分からないことは英語でも分からないと。つまり英語での授業は、日本語での授業よりもレベルを落とさざるを得ないのです。日本語の授業と同じ内容を英語で教えて、学生の理解が増すことはあり得ないわけですからね」(同)

 グローバル人材を育てるために講義の質を落とす……。これぞまさに本末転倒である。


「特集 『グローバル教育』を掲げて 『東大』世界ランキングを下げた『文科省』の大矛盾」より

「週刊新潮」2016年4月21日号 掲載

【転載終了】



当塾が英語力を上げるために
何をしているかというと、
実は国語力の強化なんです。

読解力、語彙力、論理力など、
国語力の強化なくして、
英語力を身につけることはできません。

記事にもある通り、
日本語で分からないものが、
英語で分かるはずがありませんからね。

英語力を上げるためには、
日本語の力が高くないといけないのです。




英語の力を伸ばしたいなら、
まずは国語の力をしっかりと伸ばす。

これは一見遠回りのようで、
一番の近道なのです。

ありがとうございました。





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