あんたが楽しそうにやってないからだよ


お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

画像の説明

親御さんが宿題を望むのと同様に、
教員や講師が大量に宿題を出すのは、
やっぱり安心したいからです。

練習しなければ身になりません。
身につけてもらいたいので宿題とします。

宿題にすれば、
あとは本人の問題となりますから、
気分的にも楽なんでしょう。




ある大手の塾なんかは、
相当量の宿題を出すそうです。

あまりの量で家庭では時間が足りず、
学校で内職させる結果になったという
話を聞いたことがあります。

注)内職…授業中にこっそり他の科目の勉強をすること

いくらなんでも、
内職を強要してはいけないと思います。




その宿題で失われる時間についても、
一度考えておいた方が賢明です。

たとえば、数学の得意な子がいたとしましょう。

その子はもっと数学を先取りしておきたい、
あるいは不得意な英語の復習に力を入れたい、
そう思っていたとします。

しかし、ここで数学や英語の宿題が
大量に出されたとしたらどうでしょうか。

宿題はふつう、その日(あるいはその前後)に
習ったところの課題が出されます。

ですから、先生にとっては重要でも、
その子にとっては不必要かもしれないのです。

むしろ、自分で考えてやろうと思っていた
自主勉強ができなくなるの方が
問題ではないでしょうか?




宿題を出すことよりも
勉強の目的を各々が定めるよう
しっかりと指導することの方が大切です。

教員や講師が、
自分が安心したいためだけの勉強を
生徒にさせるのは間違っています。

「自分ではやらないから」も違います。
自分でやるように面白みを伝えるのが
前に立つ人間の責務です。

子供達が学ばないのを
子供のせいにしてはいけません。

答えはこれしかないのです。
「あんたが楽しそうにやってないからだよ」

ありがとうございました。





彼の授業を聞いていると、
英語が苦手な子も「もしかして面白いのかも?」と
思うようになります。

教科書が ”マンガのよう”とは言いませんが、
教科書が "飛び出す絵本"に見えるくらいの
違いは感じてもらえるはずです。

クリック→教科書セミナー


責善学舎・和光無限塾[和光市 学習塾 英語 英検 高校受験 中学受験 入試]

コメント


認証コード0263

コメントは管理者の承認後に表示されます。