2016.01.23
カテゴリ：受験
祝うな
お久しブリです。
塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。
早速嬉しい報告が届いています。
結果となって現れるのは、
今までの過程です。
種を蒔き、大切に手入れをしてきたから
収穫できるのです。
合格校が第一希望なら
まだいいのですが、
最近は併願校の合格通知で
お祝いしてしまう人がいるようです。
これじゃあ本末転倒。
いままで第一希望に向けて
頑張ってきたのに、
途端に緊張感がなくなってしまいます。
これ、特に家族がホッとして
喜んでしまうケースが多いようです…。
こうなってしまうと、
家庭内ではもう受験が終わったような
感じになってしまって、
そのあとの受験は全て
消化試合の様相を呈します。
これでは第一志望はちと厳しい。
まだ第一志望の受験が
終わってないご家庭は
併願校の受験だけで、
派手に祝うことがないように
気をつけて下さい。
というか、併願校の受験は
模試と同じです。
模試でうまくいったからって
お祝いなんてしないでしょ！？
何でこういうことを言うかというと、
気の緩みを一番見逃さないのが
ウィルスなんです。
受験生自身は
まだ緊張感を保てるかもしれませんが
家族が油断すると…
とたんに
家庭が危険な環境になってしまうのです。
それで受験生本人が回復するまで
数日間を浪費してしまう…。
もっと精一杯第一希望に向けて
勉強したかった…。
こういう後悔が
見ていて一番辛いのです。
もう一度言います。
第一希望の受験がまだなら、
合格通知をもらっても
お祝いなんてしないでください。
気持ちは分かります。
でも、まだ終わっていなんです！
ありがとうございました。
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