家でゴロゴロしてる我が子を見て


お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

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学校によっては
受験が始まりましたね。

当塾の中学3年生も
あと一週間ほどで全員が受験。

直前期のよい緊張感が
教室に漂っています。




受験生のいる家は
ピリピリしているでしょうか?

これくらいの時期になると、
我が子の家庭内での様子に
やきもきするお母様が登場します。

受験前なのに、
テレビを見てのんびりしている…

今でゴロゴロしているだけで
勉強している様子がない…

もっと緊張感を持って欲しい…

こういう嘆きとも
怒りともつかない感情のこもった
相談が私にも寄せられます。




多くの方は、
自分の頭の中にある『受験生像』と
我が子の姿が違うから、
イライラするのでしょうね。

でもね、これ…
はっきり言っちゃえば、
(怒らないでくださいね…)

そうやって育てたのって
実は「あなた」なんですよ。
気分を害した方、ごめんなさい。

でも、キレないで、
ちょっと冷静に考えてみてください。

これって事実でしょ?




どういう時に
どう振る舞うべきか、

それを小さい頃から
教えてきたのは
親であるあなたです。

だから、これは
あなたが育てた結果。

子供を批難したり、
叱ったりする前に
まずはこれを認めましょうよ。




認めてもらったら次に、
どうして我が子が
家でくつろいでいる姿を見て、

あなたがイライラするのかを
考えてみてください。

受験をナメているから?
受からないと思うから?
受験生らしくないから?

それとも…
自分が単にイライラしているから?


そもそも家でくつろぐのって、
良くないことでしたっけ?

受験生らしさって、どういうものですか?




まず、学校で何時間も勉強しているのに、
家に帰ってもずっと勉強し続ける方が
不自然なんですよ。

それが出来るのは、
本当に行きたい学校があるからです。

自分がそこに行きたいから、
目指すものがあるから
勉強しているんです。

その学校に受かるには、
今の実力とギャップがあると、
自分で理解している。
あるいは純粋に合格したい。

だから時間を割いて勉強するのです。




今まで部活ばかりで、
普段から勉強しない生活を
送って来た。

それで受験が近づいたからって、
おまけに本気で行きたい学校のない、
そういう子が必死になると思いますか?

小学生くらいなら、
親に言われて動く子もいるでしょう。

でも中学生にもなって、
自分を高める必要や目標がないのに、
必死にやる人なんていません。

あなたは
必要や目的がないのに、
毎日一生懸命勉強できた人ですか?




大人は勝手です。

自分が出来もしないこと、
やりもしないことを
平気で子供に求めます。

それで、文句を言われたり、
怒られたりする子供たちって、
ちょっとかわいそうに思います。




目の前のことに真剣に取り組めば
必ず得られるものがあります。

取り組み方が良ければ、
失敗は次への糧になります。


残念なのは、
結果ばかり求められて、

真剣に取り組む大切さを
小さい頃からしっかりと教わらない
いまの教育の風潮です。

ありがとうございました。





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