教えてもらってから解く人

お久しブリです。

受験だけでなく、学びを通して笑顔の多い人生を演出する専門家、ブリさんこと神澤武利です。

画像の説明

今日は都内でパーティーという名の
ほぼほぼ勉強会に参加してきました。

短いセミナーがたくさんあり、
中身がめちゃくちゃ充実した会でした。

全てが学びになったのですが、
その中でも特に印象に残っている話を
シェアしたいと思います。




『上手くなってから行動する人』
『行動して上手くなろうとする人』

もうこの言葉の通りなのですが、

多くの人は準備をして、
上手くなってから行動に出ようとします。

でも、実は上手くいく人は
全く逆の考えに従っていて、
行動することでうまくなろうとするんですよね。




これって勉強も同じなんですよね。

多くの子は、学校や塾で
きちんと準備をしてから
テストに臨もうとします。

それでうまくいかないと、
がっかりしてやる気をなくしてしまいます。


でも本当は逆の方がいいのです。

まずは問題にあたってみるのです。
もちろん分からないことだらけです。

その分からないところを
調べたり、先生に聞いたりして
練習を積んで問題に再チャレンジするのです。

また間違えれば、
その間違ったところを同じように
調べたり、聞いたりして、再再チャレンジ。

自分が納得するまで
これを繰り返すのが勉強なのです。

ですから、
出来なくてがっかり…は
本来あってはならないのです。




いま学校教育のおかげ(?)で、
教えてもらってからじゃないと行動しない子が
大量生産されています。

学年を超えた漢字を書くと、
「まだ習ってないから使わないで」とか
平気で言う教員がいますからね。

(他の子が読めないから…とか
もっともそうな理由をつけてますが、
ルビをふればいいこと)

それじゃあ、自分で学ぶのが
バカバカしくなるのも当然です。


にもかかわらず
「事前に予習して来るのが当たり前」とか
そういうことをいう教員までいるのですから、
はっきりいって意味不明です。

これをいうと塾業界の人から
嫌がられるかもしれませんが、

塾も教えられることに慣れている子
育てるのに大変貢献しているのです。
残念なことに…。




でもね、
受験勉強なんかで上手くいく人っていうのは
『行動して上手くなろうとする人』なのです。

だって、
『上手くなってから』って言っても、
それっていつのことですかって?

いつ、どの段階で上手くなったと判断します?
どうせ、行動は先延ばしするだけでしょう…。

準備ばかりで練習しないとか、
授業を聞いて分かったつもりになっているとか、
そういう人が自分の希望の点数取れる訳
ないじゃないですか。




勉強でうまくいく人というのは、
「教えてもらってから」ではなく、

『自分でガンガン問題を解きながら考える人』
なのですよ。


当塾の方針が練習重視なのも、
これが理由なのです。

ありがとうございました。







責善学舎・和光無限塾[和光市 学習塾 英語 英検 高校受験 中学受験 入試]

コメント


認証コード8102

コメントは管理者の承認後に表示されます。