試験会場にタブレット持ち込み可!?
お久しブリです。
不安だらけの高校受験を、笑顔の思い出となる『幸せな受験』へと導く専門家、ブリさんこと神澤武利です。
最近は、次男の勉強に
マンガを活用しているので、
手塚治虫作品を読み返すことが
多くなっています。
私も次男も手塚作品が大好きで、
この夏は2人で夢中になっています…。
私が子供の頃、
手塚作品で描かれていた21世紀。
いまこうして21世紀を
現実に生きていて、
それも息子が隣にいて、
一緒に手塚マンガを読んでいる…。
こんな未来は想像していなかったので、
なんだか不思議な気持ちになってきます。笑
21世紀の今、
入試もこんな風に変わっていくのですね。
いずれ、試験会場にタブレットを持ち込んだり、
端末が常備されるんでしょうね。
端末の持ち込みが可能になれば、
当然いままでとは違う出題傾向になりますよね。
マンガ勉強法が活きてくるかもしれません…。
◇音声や動画で多様な出題形式 文科省専門家会議が中間報告
大学入試の新制度の設計を進めている文部科学省の専門家会議は27日、中間報告をまとめた。2020年度から導入する新共通テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」はコンピューターを使って出題・解答する方式(CBT)を採用する。音声や動画が使えるため多様な出題形式を見込めるのが利点という。試行を経て24年度以降の導入を目指す。一方、入試を主目的とせず高校生の基礎学力の定着度をみる「高校基礎学力テスト(仮称)」は、作問から運営まで民間の試験業者との連携を検討する。年内に最終報告をまとめる。
中間報告は、今後若者に求められる資質・能力として(1)十分な知識(2)思考力、判断力、表現力(3)主体性、協働性--を挙げ、この「学力の3要素」を多面的・総合的に評価する入試へと転換することを求めた。
国は大学入試センター試験に代わり、新たに「学力評価テスト」を入試の学力試験として導入する。次期学習指導要領下で実施される24年度入試以降はパソコン上で解答する方式の導入を目指す。試験科目は数学と理科を融合した新科目「数理探究」などを想定。センター試験のような選択式だけでなく、思考力や判断力をみるために記述式問題を取り入れる。英語に関しては「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能評価のノウハウを持つ民間試験業者との連携を検討する。
学力評価テストに加えて各大学が実施する個別入試では、面接や論文、高校時代のボランティア活動や部活動の実績などから、主体性や協働性なども総合的に評価し、同テストの結果と合わせて合否を決める。
一方、「基礎学力テスト」は高校版「全国学力テスト」の位置づけで学校単位で参加する。作問から採点、運営まで「可能な業務は積極的に民間事業者の知見を活用する」としている。入試で事実上学力不問にしているような大学に入学選抜の参考資料として活用してもらうことも想定する。19~22年度は試行期間とし、23年度から本格実施する。
中間報告は、入試改革と同時に高校、大学でも思考力や主体性の育成を重視した教育への転換が必要として、▽討論しながら課題解決策を探る「課題解決型学習(アクティブ・ラーニング)」の充実▽各生徒の学習成果を多面的に評価--などの改革を求めた。
【転載終了】
文部科学省の専門家会議は大学入試でのコンピューター方式テスト(CBT)の導入を打ち出した。思考力や判断力などさまざまな能力をみるには、従来型のペーパーテストによるマークシート方式では限界があると判断したためだ。
CBTはすでに経済協力開発機構(OECD)が実施する国際学力テストで導入されている。例えば、受験者に掃除ロボットの動画を見せ、その動きの特性を理解できるかをみる出題も可能になる。また、音声入力を利用して英語の「話す」力を評価したり、個々の受験生の正答率に応じて自動的に問題の難易度を変えて出題したりすることも可能だ。パソコンには操作記録が残るため、受験生が試験中にどのような思考を巡らせたかも把握できるといい、テストの幅は一気に広がる。採点の効率化も期待できる。
ただ、実現には課題も多い。55万人もの受験生に対応できる機器の整備・維持管理費を確保できるのか。システムの安定性の確保も不可欠だ。パソコン操作の慣れ・不慣れが影響しないよう、パソコン教育も必要になる。受験料の設定やコストに見合った成果が見込めるのかも含め、今後、財政的な試算が急務になる。
【転載終了】
ちなみに私の好きな手塚マンガは、
『ブラックジャック』に『火の鳥』です。
小さい頃、飽きずに何度も何度も
読んでいました。
いま自分の子が
『ブラックジャック』や『火の鳥』を
読んでいる姿を見ていると、
きっと昔の自分も
こんなだったんだろうなと…
そう思わせます。
ありがとうございました。
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