1人で行け

お久しブリです。

この間の日曜日は、北辰テストという模擬試験の日でした。
埼玉県内の中学生の進路に関わる模試です。

私は塾で行われる座談会の準備のため、朝から塾へ向かっていたのですが、
ちょうどタイミングが合い、試験会場に向かう中学3年生をたくさん目撃できました。

塾に向かう途中で会場となっている2つの学校の前の道を通ったのですが、
まあ、集合時間が8時20分ですから、7時台は余裕ですよね。
1校目付近では、友達と談笑しながら会場に向かう姿がたくさん見られました。

2校目付近では、急いで会場に向かう姿も。
8時5分を過ぎていましたから、まあちょっと焦りますよね。

驚いたのは、会場まであと少しというところに、自転車の女の子達の集団がいたことです。
時間は8時17分。どう考えても集合時間に間に合いません。

というのも、必死に自転車こいでいるのならともかく、
どうも何か自転車にトラブルがあったようで、皆止まっているのでした。

私も走行中に目撃しただけですので、詳しいことは分かりません。
でも、5、6人のメンバーが学校まであと少しというところで立ち止まっているのです。

今月からは成績資料に関わる大事な模擬試験のはず…。
これは究極の選択ですよね。

画像の説明

自分を最優先で考えれば、構わず会場に行くことです。
電車などが止まった訳ではないのです。
友達のトラブルに付き合っていたというのは、試験では通用しません。

しかし、そこは中学生。
友達のことを思えば、自分だけ試験会場へ行くことはなかなか出来ません。
置いていって、あとで何て言われるか知れたものじゃありませんしね。

だから、あえてこう言いたい!
『1人で行け』

1人で行けば、無用なトラブルは避けられるはずです。
中学生だと友達がいないとちょっと不安に思うかも知れませんが、
それも大切な経験になります。

いつまでも友達とつるんでいないで、自分のことなんだから1人でやってみなさい。
試験会場に1人で行って受けることくらい出来るでしょう。

最近は高校の文化祭に1人で行けない中学生や、
何でもかんでも友達と一緒でないと出来ない子が増えたように感じます。

でもね、1人でも出来るはずなんです。
ただ1人でやった経験があまりないもんだから、不安が先行してしまうんです。




要は自分次第なんです。
どんな高校受験にしたいかは、自分で決めることが出来るのです。

友達に流される受験、自分で決める受験。
どちらも自分で決めるのです。

友達に誘われたから…。
でも、一緒に行くと決めたのはあなたでしょう。
自分のことは自分でしか決めることしか出来ないのです。

これも冒険です。1人で行ってみましょう。

ありがとうございました。





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