OSとしての日本語

お久しブリです。

当塾が英語に強い訳は、英語の指導力、教室長のスキルが高い(!)のに加えて、
実は国語力を養う指導を同時に行っているからです。

英語さえやれば何とかなるんじゃないの?と考えてしまうのも分かるのですが、
実は英語力を伸ばすためには国語力が必須なんです。

その辺りの事情を分かりやすく説明してくださっているブログ記事があったので、
ご紹介させていただきます。

文科省が全中高生に英語新テスト実施

文部科学省が、中高生の英語力の向上のために、英語テストを実施する方針であるとのことです。早ければ中学は2021年度、高校は2022年度から実施予定とのことですから、小学生のお子さんをお持ちのご家庭には気になることと思います。

英検とはどの程度内容が異なるのか?大学入試においてこのテストの成績が考慮されるのかなど、様々な憶測が飛び交いそうですが、国が本気で日本人の英語力の向上を目指していることは良いことだと思います。

敢えて言うならば、英語テストを行うと同時に国語テストも行うべきです。さらに、数学テストもやるべきだと思います。主要3教科は主要たる所以があり、脳みその土台を作る重要な科目です。ノンネイティブにとっての英語能力は日本語OSの上で走るアプリケーションですから、土台のOSにバグがあったり処理速度の遅延があれば、英語だけ学んでも言語力に磨きがかかりません。

数学も論理的な思考力の涵養のためには必須であり、法学などのように事実を法律の条文に照らして場合分けをしながら解を導いていくためには数学的思考が必要だと思います。法学部を始めとする主要な文系学部においても数学を入試の必須科目にした方が良いとさえ思います。

文科省の新しい一斉テストを主要3教科に敷衍すれば、全体の底上げになるのと同時に、優れた言語能力と論理的思考力を持つ宝石の原石のような中高生を発掘できるかもしれません。そのような原石は必ずしも有名私立進学校に偏在しているとは限りません。そうした原石を見出して国としてしっかりサポートして人材育成が出来るならば、文科省テストは単なる受験のための苦痛なテストではなく、一種の「スター発掘オーディション」的な熱気を帯びてくるのではないでしょうか?

藤田憲彦

【転載終了】


全中高生に英語新テスト 文科省が導入検討

文部科学省が、原則として全ての中高生を対象とした英語の新テスト導入を検討していることが30日、同省関係者への取材で分かった。「読む・聞く・書く・話す」の4技能の到達度を測る内容で、中学は2021年度、高校は22年度以降を予定している次期学習指導要領の全面実施に間に合わせることを目指す。

 政府の教育振興基本計画は中高生の英語力向上を目指し、次期指導要領でも4技能を重視することにしている。4技能をみる民間の資格・検定試験はあるが、受験しない生徒も多く、文科省は、全生徒の正確な英語力を把握するため、国が実施する新テストの導入が必要と判断した。

【転載終了】

画像の説明

英語英語と言われれば言われるほど、国語を重視した方が良いと思います。
国語力は全ての土台です。

見えない基礎がしっかりしていないと、高いビルが建たないのと同じで、
国語力がしっかりしていないと、英語力を高めることはできません。
留学をするというのであれば話は別かもしれませんが…。

教室長もそのことを言っているので、ぜひ動画をご覧ください。

ありがとうございました。





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