大学入試が変わり…教育が変わる

お久しブリです。

最近、やることが多くなってしまい、
ちょっと睡眠時間が足りないのか、ふと眠くなってしまう時があります。

ですが、今はどうやら動くときのようで、
この怠け者の私が何だか色々と忙しく動き回っております。

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ま、どこまで行けるか分かりませんが、
普段子どもたちには行動こそが大切だと行っている手前、
自分もやれることをしっかりやり切ろうと思います。

近いうちに、新しい当塾の英語プログラムについて紹介いたします。
何のこっちゃと思われるでしょうが、まあ楽しみにお待ちください。

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さて、今日はその新しいプログラムを開発するきっかけとなる情報を
私自身の備忘録も兼ねて、まとめておこうと思います。

とりあえずランダムに。

既に変わりつつある大学入試 大学の真の目的とは?

一発勝負・1点刻みの大学入試を抜本的に変えようという国の検討が、着々と進んでいる。劇的に変わるのは今の中学1年生からだが、先取りしたような取り組みは既にある。文部科学省の「高大接続システム改革会議」の第2回会合では、東北・九州・早稲田・追手門学院の国私立4大学の事例が発表された。これらについて、教育ジャーナリストの渡辺敦司氏に解説してもらった。

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東北大学は、九州大学や筑波大学とともに国立大学でいち早く2000(平成12)年度からAO入試を導入していますが、高校の成績や大学入試センター試験で、必要な学力をしっかり問うのが特徴です。九州大学のAO入試の入学生の中で、特色があるのが「21世紀プログラム」入学者です。入学後は学部・学科に関係なくオーダーメードのカリキュラムで広く学べるプログラムのため、それに見合った入学生を選抜しようと、大学が求める学生像に従って書類選考をくぐり抜けた受験生を対象に第2次選抜を行います。2日間にわたって実際の講義を受けてからレポートをまとめさせたり、グループ討論・小論文・面接を課したりする丁寧な選抜で合格者が決まるそうです。

早稲田大学では一般入試のほか自己推薦・AO・指定校推薦・センター利用など、さまざまな入試形態がありますが、これらは日本各地や世界からバランスよく多様な学生を入学させ、勉学に励む場にしようという意図があるといいます。AO入試の入学者は、入学後の成績も高いのだそうです。

一方、受験という機会を利用して意欲や学力を育てようというのが追手門学院大学の「アサーティブプログラム・アサーティブ入試」です。「プログラム」でガイダンスや個別面談を重ねながら大学で何を学びたいかに気付かせ、そのうえで同大を受験したいという人に「入試」を受けてもらうという「選抜型」入試から「育成型」入試への転換を図っているといいます。このような取り組みが広がっていけば、大学入試の在り方も急速に変わっていくでしょう。それこそが、高校教育・大学教育・入学者選抜を一体で変える「高大接続改革」なのです。

【転載終了】

大学新入試の記述式拡充、コンピューターによる採点も

大学入試センター試験に代わって2020年度から始まる新テストで、文部科学省が、記述式問題についてコンピューターによる採点支援を検討していることがわかった。新テストでは、表現力などを問う長文の記述式問題を24年度から充実させる計画。採点時間を短縮するため、人手を補うのが狙いだ。

 新テストの「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」では、選択式だけでなく記述式問題も取り入れる。20~23年度も記述式を導入するが、解答が数十文字程度の短いものになりそうだ。

 記述式は採点に時間がかかるため、約55万人が受験するセンター試験ではできなかった。新テストに向け、採点期間を長くすることや、コンピューターで記述の解答も採点できる仕組みづくりを検討している。文科省によると、例えば正解に必要な単語の有無をコンピューターが判断し、無ければ、後で採点する人に示すことなどを想定している。

 また、24年度から受験生がパソコンやタブレット端末などを使って受験する方式の導入も検討中だ。導入後は記述式問題も端末上で解答することになる。24年度は新しい学習指導要領で3年間勉強した高校生が受験する年で、現在の小学3年生にあたる。

【転載終了】

「聞く」「話す」…中3全員に英語4技能テスト

 文部科学省は5日、国公私立のすべての中学3年生計約110万人を対象として、英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を測定する全国的な学力テストを2019年度から新たに実施すると発表した。

 同省が昨年行った高校3年生約7万人の調査では、4技能とも全体の約7~9割が「中学レベル」だと判明。中学生段階から英語力を見極め、指導方法の改善に生かす必要があると判断した。

 発表によると、実施は数年に一度になる見通しで、小6と中3を対象に毎年行っている全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の中に組み込むことなどを検討している。「読む」と「聞く」は、長文を読んだり、音声を聞いたりして、マークシートに解答する方式を想定。「書く」は自分の考えや文章の要約を記述し、「話す」は学校の教員らと対面し、生徒がスピーキングを行う方式などを見込んでいる。

 全国学力テストでは英語は行われておらず、中学生全員を対象にした英語の学力テストは初めて。17年度に具体的な実施方法を決め、18年度には試験的な予備テストを行う。

【転載終了】

文科省、英語力向上プラン公表…19年度から新テスト実施

24年度までに中卒時、「英検3級レベル」7割達成目標

文部科学省は5日、すべての中学3年生を対象にした英語の新テストを2019年度から実施することを柱とする英語力向上のためのプランを公表した。

同省が昨年実施した高校3年生の調査で、全体の約7~9割は、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能が「中学レベル」と判明したためだ。プランでは、24年度までに、中学卒業段階で生徒の70%を実用英語技能検定(英検)の「3級程度以上」の英語力に到達させるなどの目標も掲げた。

 新テストは、中学生段階から英語力を見極め、指導方法の改善に生かす目的で、数年に一度実施する見通し。対象は約110万人に上るとみられ、毎年行っている小6と中3の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の中に組み込むことなどを検討している。

 「読む」と「聞く」は、英文を読んだり、音声を聞いたりしてマークシートに解答する方式を想定。「書く」は自分の考えや文章の要約を英語で記述し、「話す」は生徒が教員らと対面し、スピーキングを行う方式などを見込んでいる。

 全国学力テストでは英語は行われておらず、中学生全員が対象の英語の学力テストは初めてとなる。

 政府は13年、中卒段階で「英検3級程度以上」、高卒段階では「英検準2級~2級程度以上」の割合を、17年度までに50%にする目標を閣議決定。文科省は今回、この目標を22年度までに60%、24年度までに70%とする方針も明らかにした。

 文科省が昨年実施した高校3年生約7万人の調査では、「読む」の約7割、「聞く」の約8割、「書く」「話す」の9割近くが、英検3級以下の「中学レベル」とされた。

【転載終了】

まだ先の話と思っていると痛い目を見ますよ。
すでにこの流れは始まっていますからね。
必ず新しい方針へ引きずられるはずです。

英語については、教室長の動画(↓)などでご存知の方も多いと思います。

記述に関しても、埼玉県の公立高校入試に記述が多い理由がここから分かるようです。

結局、これからの教育はどれだけアウトプット出来るかが重要ということになると思います。
特に英語が顕著ですが、他の教科もその流れは同じでしょう。

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記述問題になると最初から解答をあきらめ、
選択問題や書き抜き問題だけ解答を記入する人がいます。
これからはそれだと辛い訳です。

英語でみんなの前でスピーチするのが恥ずかしいからと逃げている人には
希望の学校に入るチャンスさえも与えられなくなりそうです。

とにかく教室でおとなしく座り、ペーパーテストさえ出来れば…という今のスタイルは
数年後からは全く使えなくなるのかもしれません。

私はもともとそういう教育を望んでいましたから、
結構この流れはウェルカムでして…ちょっと楽しみに思う面もあります。

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英語のマインドの話に通じることですが、
これからは失敗を恐れて何もしないのではなく、
失敗しても挑戦することが大切になるのでしょうね。

受験も、勉強をやらされているという考えから、
自分で取り組んでいると考えるようになった人にチャンスが広がるように思います。

自分の学びたいものよりも、
受験科目の少なさで学校を選ぶような大学受験をしている限り、

文科省が昨年実施した高校3年生約7万人の調査では、「読む」の約7割、「聞く」の約8割、「書く」「話す」の9割近くが、英検3級以下の「中学レベル」とされた。

こういう記事にあったような現象は続くんでしょうね。

ありがとうございました。





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