直下型地震が関東のどこかで

お久しブリです。

何とも不思議な数字が出てきましたね。
確率の数字に幅があるところに、大人の事情が垣間見れるようです…。

<関東活断層>M6.8以上の恐れ24 確率50~60%

政府の地震調査委員会は24日、関東地方の活断層を対象にした地震の長期評価結果を公表した。長野、静岡、山梨各県の一部も含めマグニチュード(M)6.8以上の地震を起こす恐れのある活断層は24あるとし、これらの断層によって30年以内に同規模の直下型地震が関東のどこかで発生する確率は「50~60%」と初めて算定した。2010年に改定した新手法による長期評価の公表は、13年の九州に続いて2例目。

国内最大級の活断層で、M8程度の地震を起こすとされる「糸魚川(いといがわ)-静岡構造線断層帯(糸静線)」(長野、山梨県)については、19年ぶりに区間や過去の活動歴を見直した結果、南北に距離が延び、全体が同時に動いた場合の最大規模はM8.1と評価された。

地震調査委は1995年の阪神大震災以降、M7以上の大地震を起こす恐れがある長さ20キロ以上の主要活断層を個別に調べていた。しかし、04年の新潟県中越地震(M6.8)など評価対象外の場所で大きな被害が出たのを受けて手法を改め、長さ10キロ以上の断層を対象に加えるとともに、地域単位での評価を導入した。

その結果、評価対象の活断層は15から24に増えた。埼玉県の「綾瀬川断層」は人口が密集する南部(伊奈-川口区間)の断層も活断層と認定し、西側にある「深谷断層帯」と連動した場合に想定される規模をM8.0とした。これまでM7.5と評価されていた「神縄(かんなわ)・国府津(こうづ)-松田断層帯」(神奈川、静岡県)は神縄断層が活動を停止したと判定。相模湾に伸びる活断層も加えた上で「国府津-松田断層帯」など三つの断層帯に分け、規模をM6.8以上に改めた。

初公表した地域評価では、全体のほかに、地質や過去の地震に共通する特徴から6区域に分けて30年以内のM6.8以上の地震発生確率を出した。最も高いのが糸静線周辺の30~40%で、横浜市を含む区域は15~20%、東京23区、さいたま市、千葉市などが入る区域は1~3%だった。

本蔵義守委員長は「地域の防災に生かしてほしい」と述べた。調査委は今後10年程度で残る全国6地域を評価し、次回は中国地方の予定。【千葉紀和】

【転載終了】

「関東地域」地震発生確率 最大で60%

画像の説明

政府の地震調査委員会は、関東甲信などで今後30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起きる可能性を推計した結果、6つに分けた区域ごとでは最大で40%、関東甲信などの地域全体では最大で60%と公表しました。

政府の地震調査委員会は、主な活断層以外で、被害を生じる地震が各地で相次いでいることを受けて、複数の活断層を含む地域ごとに、将来、地震が発生する確率を推計する作業を進めています。

24日は関東甲信や静岡県の東部からなる「関東地域」について、6つの区域に分けて推計結果を公表しました。それによりますと、今後30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率は、最も高いのが「糸魚川ー静岡構造線断層帯」がある長野県と山梨県からなる区域で、30%~40%と推計されました。このほか、鴨川低地断層帯や三浦半島断層帯などがある、千葉県から神奈川県や東京都をへて山梨・静岡にかけての区域の15%~20%などとなっています。そのうえで、「関東地域」全体のどこかで起きる確率は、50%~最大60%と推計しました。

地震調査委員会の本蔵義守委員長は「評価はあくまでも現在の知見に基づくもので不十分な点もあるうえ、海溝型の地震のリスクは評価の対象としていない。関東の地震の発生確率は『非常に高い』という印象を持っており、確率が低い場所も安全が担保されているわけではなく、十分に注意してほしい」と話しています。

6つの区域 地震発生の確率は

政府の地震調査委員会が24日発表した、関東甲信と静岡県の東部からなる「関東地域」の6つの区域の、今後30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率の推計結果は次のとおりです。

▽茨城県から栃木県、群馬県などにかけての「区域1」は4%~5%、▽長野県北部と群馬県のそれぞれ一部を含む「区域2」は2%~3%、▽千葉県や茨城県から東京都や神奈川県、埼玉県をへて群馬県や長野県、山梨県にかけての「区域3」は1%~3%、▽千葉から神奈川県や東京都をへて山梨・静岡にかけての「区域4」は15%~20%、▽静岡県の伊豆半島や、神奈川県や伊豆諸島のそれぞれ一部からなる「区域5」は2%~3%、▽長野県と山梨県からなる「区域6」は30%~40%となっています。

また、「関東地域」全体では、50%~最大60%と推計されています。

【転載終了】

30年以内に同規模の直下型地震が関東のどこかで発生する確率は「50~60%」と初めて算定した。

こういう数字ってよく分からないです…。泣
ただ、これは直下型のみを想定している訳で、これに海の方も加わったら…あわわ…。怖
つまり関東ってめちゃくちゃヤバいってこと!!!!????

…なんて1人で勝手にパニックになっていても仕方ありません。反省
ここは冷静に冷静に行きましょう。

ずーっと言い続けていることですが、
地震がいつ起きるかをドンピシャ当てるってのは難しいでしょう。
ですから、いつ大きな地震が起きても大丈夫なように物心ともに準備しておく他ありません。

私は今回のニュースを一つの警告として受け取りました。
「もういつ来てもおかしくないぜ!」ってね。

準備をしたら、あとは明るく待ちましょうよ。
不安だ~心配だ~と思うと、さらによくないことを呼んでしまいそうです。
ここはあっけらかんとして、心の減災につとめましょう!

ありがとうございました。

不安に押しつぶされそうになったときに、こんな音楽はいかが?








和光無限塾 [和光市 塾 英語 英検]

コメント


認証コード7602

コメントは管理者の承認後に表示されます。