道が出来るまで
お久しブリです。
今日は受験を終えた塾生たちで集まって合格パーティーを行いました。
みんな集まってくれて、にぎやかに受験の労をねぎらい合うことができました。
パーティーが終わった後、みんなが帰宅する中、
講師室の私のところに1人の塾生があいさつに来てくれました。
その子はどちらかと言えば積極的に動くタイプではない子でしたので、
私としては高校へ行ったら何かに自ら挑戦してもらいたいと思っている子でした。
ですから「けもの道って知ってる?」
「けもの道ってどうやってできたんだと思う?」と聞いてみました。
「そう動物たちが歩いて踏み固めたからできあがったんだよね。」
「動物たちがここに道があればいいな…って待っていたら、
自然とけもの道ができた訳じゃないんだよね。」
「きっとあなたの前にある道も同じなんだと思うんだよ。」
「自分で足を一歩前に出す。それを続けていくと、それが道になるんだと思うよ。」
とそう伝えました。
最近は道が出来上がるのをただ待っていたり、
他の人が道を作ってくれないと憤慨したりする人がいます。
でも、他人の作った道は所詮他人の道で自分の道ではないのです。
ですから結局道を歩いていても不満が残ってしまいます。
自分で歩いて行くのは最初は勇気がいるかもしれません。
でも、1人で歩いてみないと分からない爽快さや喜びもあるのです。
ありがとうございました。
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