エアコンは必要?不必要?

お久しブリです。

いやあ、気がつけば丸一年間毎日このブログって更新していたんですね…。
けっこう飽きっぽい性格なのですが、続けられているのはなぜでしょうか?

たぶん、塾や教育の話題だけではすぐにネタ切れ…というか毎日書けないところを、
地震や宇宙の不思議やUFOなど、個人的趣味に基づいた記事が多いから続いているのでしょう。

そんなブログをお読みいただいているあなたやあなたに本当に心から感謝しています。
これからも、生温かく、苦笑いとともに末長くお付き合いいただければと思います。

さて、私の住むふじみ野市のお隣の所沢市では、
今日、小中学校にエアコンを付けるかどうかで住民投票をしているようです。


所沢 市立小中校のエアコン きょう住民投票

画像の説明

子どもが学ぶ教室にエアコンは必要か-。埼玉県所沢市で十五日に投開票される住民投票は、夏の暑さで教室の窓を開けた場合、自衛隊機の「騒音」が授業の妨げになるかが大きな争点だ。エアコン設置を求める保護者らと、不要だとする藤本正人市長の主張は大きく食い違う。市の支出が三十億円に上る設置費用の妥当性も問われる中、民意の行方が注目される。 (服部展和)

「夏場に窓を開けたまま授業を行っても支障はない」。藤本市長がこう断言する根拠は、入間基地から約二キロ南東の狭山ケ丘中学校で二〇一二年に測定した数値だ。五日間の測定で多くの人が「うるさい」と感じる七〇デシベル以上を記録したのは一日平均で四・八回(合計二十一秒)しかなかった、と市長は強調する。

だが、保護者グループの一人で元同校PTA会長の関原明子さん(45)らは「市の測定方法では騒音が過小評価されている」と批判する。市は「授業中の騒音の実態を把握するため」として、教室の中央付近に置いた計測器を教壇に向けて測定した。一方で国が教室の航空機騒音を測る場合、窓側に置いた計測器を屋外に向ける。

関原さんらが国の手法で専門家に測定を依頼したところ、七〇デシベル以上は一日平均で四三・三回(合計約八分十八秒)あった。その上で関原さんは「教室では七〇デシベル以下でも勉強の妨げになる」と指摘する。

夏場の気温はどうか。市立小中全四十七校は毎日正午すぎに四階教室の気温を一回測っている。藤本市長はこのデータを基に「四十七校の平均気温が三〇度を超えたのは、夏休み期間を除くと一三年は十日間、一四年は六日間。知恵と工夫で暑さを乗り越えることはできる」と力を込める。

これに対し、関原さんは「問題の本質は騒音。勉強に集中するには窓を閉めるしかないのに、夏場に閉めたら四〇度を超えて子どもたちが熱中症になる。窓を閉めなければ防音校舎にしたことが無意味になる」と主張する。

藤本市長はエアコンを不要とする大きな理由に「市財政の悪化」を挙げる。二十八校への設置費用は約七十八億円で、国の補助金を除く市の負担は約三十億円。市長は「市税収入は〇七年度のピーク時に比べ四十億円減り、福祉費用は九十四億円増えた。財源は限られており、学校のトイレやごみ焼却場の改修を優先するべきだ」と訴える。

ただ、二十八校への設置には十五~二十年ほどかかるとみられ、関原さんは「計画的に設置すれば財政を圧迫しないはずだ」と話す。自治体の財政状況が分かる指標のうち、歳入に占める借金の割合を示す「実質公債費比率」を見ると所沢市は一三年度に3・2%。埼玉県内の市平均(5・9%)、全国の市区平均(7・6%)よりも低く「ほかの自治体と比べれば健全ではないか」と語った。

【転載終了】

私個人としては「エアコンつけてあげなさいよ。」と言いたいです。
ここ最近の夏の暑さは異常ですぜ。

そんな中、さらに狭いところに何十人も子どもが集まっているんです。
じっとしていろって方が無茶な注文だと思います。
経費がかかっても、エアコンつけてしっかりお勉強してもらう方が良いんじゃないですかね。

まあ、市役所も市長室もどこにもエアコンが入っていないってなら、
『みんなで節電』って感じでいいかもしれませんが、その辺りどうなんでしょう…。

大人はエアコンの効いた部屋にいて、
子どもにだけ「知恵と工夫で暑さを乗り越えよう」なんて言っていたら、
ちょっとどうなの?と思わずにいられません。

それに、ざっと色々な記事に目を通した限り、
当の子供たちがどう思っているのかがよく見えてこないんですよね。

せめて、関係者の大人全員が真夏の暑い日に一日教室で過ごして、
(当然体育やら何やらの諸活動も子どもと同じようにしていただいて 笑)
意見をしてもらいたいものだと思います…。(え?そんなに暇じゃない?)

画像の説明

せっかくのこういう機会ですから、
税金の使い道を子どもたちと一緒に考えるような良いチャンスとしてもらいたいですな。

まあ、私は子ども達の教育環境に投資するのは決して間違っていないと思いますけどね。

ずっこい大人が税金だからと見積りを高くしたり、
キックバックなんかの分を上乗せするようなセコイことしなければ…。

そういうくだらないことに税金が使われるならお断りですが、
地域の子供が環境がよくなって、それで勉強してくれるのなら、
納税者だって納得いくのではないですかね。

暑くてうるさくて勉強できませんでしたっていう子どもが増える方が
よっぽど大きな損失に思えます。

自衛隊機の騒音は今すぐどうこう出来るものではありませんし、
エアコン設置は現実的な問題解決方法なのではないでしょうか。

(そういえば、ここふじみ野もたまに物凄くうるさい時がありますね…
 ただ、わざとやっている訳ではないですし、国防も大切なことなので
 うまく折り合いをつけていかないとならんと思っています)

ありがとうございました。







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