ガス抜きをしていれば大丈夫!?

お久しブリです。

今のところ(5日夕方)雪の状況は心配する程でもないようですね。
ただ、これから夜にかけて気温が下がるとどうなるか分かりません。
塾生の帰宅時間にひどい雪にならないといいのですが…。




さて、こんなニュースがありました。
地球のエネルギーというのはこんな短時間でたまるのですね。

東北沖のプレート、震災前の状態に回復? 筑波大発表

画像の説明

東日本大震災を起こした東北沖の震源域で、岩板(プレート)にかかる力の状態が、すでに地震前と同じ水準まで回復していることを示唆するデータが得られた、と筑波大とスイス連邦工科大などの研究チームが発表した。大震災でエネルギーが解放されたが、予想以上に早くたまっている可能性があるという。英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに3日、発表した。

 研究チームは、1998年以降の気象庁の地震観測データを分析、地域ごとに「b値」と呼ばれる大地震と小地震の発生比率を計算した。大地震が多いとb値は1より小さく、その地下の岩板に力がたまっている指標になると考えた。

 東日本大震災の震源域のb値は、98年以降0・9~0・8で推移し、05年半ばから0・6~0・7前後に下がった後、11年3月の地震で1以上に急上昇。この値が13年ごろから下降しはじめ、14年秋には0・8前後に戻っていた。

 ボグダン・エネスク筑波大准教授は「巨大地震の発生間隔は従来考えられていたより不規則だと考えられる。b値の監視が巨大地震の発生予測の向上に役立つ可能性がある」としている。

【転載終了】

力の蓄積、大震災前の水準 東北沖、筑波大など分析

東日本大震災の震源となった東北沖のプレート境界面周辺では、断層面などにかかる力の蓄積状態が、震災前の水準に戻った可能性があると、筑波大などのチームが3日付の英科学誌電子版に発表した。巨大地震の原因となり得るという。

 境界周辺の長さ約千キロの地域で、過去約15年に発生した地震の規模(マグニチュード)と発生頻度の関係を分析し、これから計算できる数値から力の蓄積状態を推定できることを突き止めた。

 地震の原因となる蓄積状態は、大震災で一時的に力が放出されたものの、2~3年で元の水準に近づいていることが判明。

【転載終了】

地震のエネルギーは、
小さな揺れを繰り返してガス抜きしていれば、大きな地震につながらない、
これを一体どこで聞いたのかは覚えていないのですが、そんな風に信じていました。

でも、3.11の前の三陸沖で起きていた小さな地震の記録を見ると、
ガス抜きなんてされていないのではないか?と思わざるを得ません。
むしろ重要な信号として受け取らなければならない!?

大きな地震でエネルギーが解放されれば、しばらくは…とも勝手に思っていましたが、
3年で元に戻ってしまうんですね。
やはり地球は人間の想像のはるか斜め上を行く偉大な存在なのでしょう。

噴火が多発している状況を見れば、日本の地下は活発に動いているのだと思います。
とすれば、どのタイミングで大きな地震が起きてもおかしくありません。

明日の雪に備えるのと同じように、
いつ来るとも知れない大きな地震に備える気持ちもわすれないようにしなくてはですね。

ありがとうございました。





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