カブトムシ飛ぶ

お久しブリです。

たまたま先日、長男と「なんでカブトムシって飛べるんだろうね?」
なんて話をしていました。

だって、あんなに図体の大きい昆虫なのに、その羽根はとんでもなく薄い、
それなのにそれなのにその体を浮かせて飛んでいくんですよ…。
ちょっと不思議な感じがしませんか?

昆虫が飛ぶメカニズムって分かっているんですかね?
そもそも飛行機が飛ぶメカニズムも実は100%分かってる訳じゃない…
そんな話を聞いたことがあるので、昆虫の方も不明な部分があるのかもしれません。

まあ、いまだに新種が見つかるんですから、
私たちが知っている昆虫の世界なんて、ごく一部なのかもしれません。

ハチにそっくりな新種のガ/青森県弘前市の親子が発見/学会誌で世界に紹介

画像の説明

チョウやガの研究者で構成する日本鱗(りん)翅(し)学会の東北地区自然保護委員長で弘前市在住の工藤忠さん(57)と長男の誠也さん(26)=弘前大学大学院=が約20年前に岩木山で採集したガが新種であることが分かり、10月に発行された日本蛾類学会の学会誌「TINEA」(英文)に掲載され世界に紹介された。工藤さんは新種を「ミチノクスカシバ」と命名。専門家は新種発見を「大きな驚き」と話している。

 ミチノクスカシバは、スカシバガ科の一種。日中に飛ぶガで、見た目がハチに似ているのが特徴。羽を広げたとき(羽の差し渡し)の長さは22~30ミリ。今回、新種の決め手となったのは交尾器の形で、通常は棒状だが、ミチノクスカシバは、先端が二手に分かれている。

 工藤さんが、この新種を発見したのは20年ほど前。「岩木山でチョウの写真を撮っているときに見つけていた」という。当時はスカシバガの研究が一般的ではなく「ハチではないけど、何の仲間かな、とは思っていた」。研究を進め、親子で県内各地でも採集したが、新種かどうかの判断は、ずっと悩んできたという。

 転機は今年2月。青森市で開かれた、ガの研究者の集まり「みちのく会」に出席した際、日本蛾類学会の岸田泰則会長=都内在住=に相談。その後、2009~11年に採集した複数の標本を岸田氏に手渡し、解剖などを依頼。新種であることが判明し、岸田氏を筆頭筆者として、工藤さん親子との連名で学会誌に掲載されることになった。

 新種の命名権を岸田氏から委ねられた工藤さんは、岩手県など北東北でも確認されていることや、転機となった「みちのく会」に謝意を示す意味で「ミチノクスカシバ」と名付けた。

 岸田氏は本紙取材に「現在、日本の本土域に生息するガ類は微小なものを除き、ほとんど判明している。東北地方で未知の新種が発見されたことは大きな驚き。地道に観察などを続けた工藤さん親子の活躍は素晴らしい」と賛辞を贈った。

【転載終了】


こんな動画も見つけたので紹介します。
昆虫嫌いの方も、昆虫の飛ぶ瞬間には目が離せなくなるかも…。

カブトムシの飛翔

ジンメンカメムシの飛翔

ヒゲブトハナムグリの飛翔

オオカマキリの飛翔

ハチたちの飛翔


カブトムシは本当に体が重そうですね…。
ハチの飛ぶ姿は何だか可愛らしいものがありました。

たまにはこんなのも面白いですよね。
ありがとうございました。





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