ヒューマンエラー? 人生の重大事なんすけど…
お久しブリです。
こんなニュースがありました。
時事通信 6月18日(火)14時56分配信
大阪府教育委員会は18日、今春の府立高校入試で採点ミスが相次いだことを受けて、一部試験へのマークシート方式の導入を検討する方針を固めた。採点・集計時の教員の負担を軽減することで、ミスをなくす考え。早ければ来春の入試からの実施を目指す。
府教委によると、公立高校入試でマークシート方式を採用する自治体は、全国でも聞いたことがないという。
府教委は14日、今春の大阪府の高校入試で、全府立高校の3分の1に当たる54校で、不正解を正解としたり、配点を間違えたりするなど計114件の採点ミスがあったと発表した。本来は合格なのに不合格とされるなど、2校4人の合否判定に影響があった。府教委幹部は「ヒューマンエラーとしか言いようがない」としている。
【転載終了】
受験と言うのは実は闇の部分が多くって、
こういうことが少しでも出てきたことに、逆に驚きを感じます。
(よく隠蔽しなかったこと…。)
こんなこと昔からあったんではないでしょうかね。
埼玉県なんて記述解答が多いですからね~。
チェック体制がちゃんと機能していても、見逃しがあるかもしれませんよ~。
『本来は合格なのに不合格とされるなど、
2校4人の合否判定に影響があった。』なんて、
いまさらそんなこと言われても…って感じもします。
もう新しい生活は始まっていますからね。
だから、私たちは受験結果がすべてではないと言う事実を
受け止めるべきなのかもしれませんね。
もしかしたら、採点ミスで合格
あるいは不合格なのかもしれないわけですから。
「こういうことはあってはならん」とは思います。
それも「ヒューマンエラー」という言葉で片付けるのはちょっと…。
でも、長年受験に携わっていると、高校と言うのはご縁なのかなと思う時があります。
その場所に行くこと、そこで出会う人。すべてはあるべくしてあったというのでしょうか。
私はよく「偶然はない、すべては必然だ」と塾生に話すのですが、
高校もそういうものだと思っています。
え?あまりに運命論過ぎる?
確かにそうかもしれませんね…。
大阪では試験の一部にマークシート方式を取り入れるそうですが、
今度はそのシステムに不具合が起きたりして…。
ありがとうございました。