寮生活はどうだい?（秀明学園高校）
お久しブリです。
寮生活と聞くと、あなたはどのようなイメージが頭に浮かびますか？
私は、どうしても『ハリー・ポッター』のホグワーツ魔法魔術学校を思い出してしまいます。
こんなのです↓
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みんなで楽しくお食事なんて、最高ですね。
あちらでは、変な帽子をかぶった、長いひげの方も一緒に食事をするようです(笑)
あ、そんなことを言ったからか、皆さんから見られてしまいました（↓）。
さて、今日は生徒全員が寮生活を送る川越の秀明学園高校の説明会へ行ってきました。
次回の入試から高校募集を行うのだそうで、施設や寮を見学することができ、
私としても学校の雰囲気を知ることができたので、非常に得るところのあった一日となりました。
寮見学はさすがに男子寮のみでしたが、
←画像のように、学年ごとに６棟の建物が
放射状に並んでいます。
中心を回りながら見学していたら、
完全に方向感覚が狂ってしまいました（汗）
秀明は月曜日から金曜日まで全員が寮生活を送ります。
週末は帰宅する人、寮に留まる人とに分かれるそうです。
寮を歩いていて思ったのが、寮生活には時間のロスが少ないということでした。
学校だけでなく、食事もフロも勉強も、すべてが凝縮された空間で生活します。
同じ景色を見る日々となると、ちょっと嫌かなと思いますが、
週末は自宅に戻れますからね、５日間くらいなら私も我慢できそうです。
考えてみれば、私たちはずいぶんな時間を移動に費やしています。
自宅から駅まで歩き、電車に揺られ、また最寄り駅から学校まで歩く訳ですから。
片道１時間であれば、往復２時間。１週（月～金曜）で１０時間です。
１ヶ月（４週）では４０時間となりますから、１年（12ヶ月）で４８０時間もの長さになります。
この時間をどう使うのか、それで人生が変わりそうな気もします。
まあ、とにかく寮から学校まで徒歩５分、
屋根つきの渡り廊下なので、雨も気にする必要がない環境というのは、
この秀明高校の大きな特徴、メリットなのではないでしょうか。
校長先生のお話では、家で子どもの勉強を見るのが難しい
共働きの家庭が増えてきているとおっしゃっていました。
たしかに、寮生活を見ると、夕食後に夜間学習の時間もあって、
みっちり勉強できるようになっています。
秀明学園ホームページから。詳細はホームページをご確認下さい。
一人で取り組んでいると、張り合いがなくすぐに飽きてしまう人も、
周りに頑張っている人がいると、思いのほか頑張れるものです。
将来を考えて、本気で勉強したい人には向いているでしょうね。
初めて学園内に入るということで、
今回は珍しく教室長と二人で出かけました。
教室長も寮生活を体験してみたかったと言っていましたね。
が、私は彼と一緒に寮生活を送る人が可哀想だから、
むしろ人に迷惑をかけないで良かったのではないかと思いました。
秀明学園は高３では個室になるそうですが、それまでは２人部屋なのだそうです。
教室長と一緒にいたら、話す声がうるさくて、耳栓が欠かせなくなるでしょう(笑)
まあ、今日は私の車で学校へ行ったのですが、
待ち合わせ場所でカッコつけて本を読んでいる教室長にかる～くイラつきましたからね(笑)
本人は「勤勉だからですよ」と言ってましたが、
実際は、通学中の女子大生がたくさんいたからでしょう(爆)
話が横道にずれてきましたが、
最近は駅近くにショッピングモールなどがあって、
高校生にとっては誘惑が多いのも事実です。
そういうところでダラダラと時間を過ごしている
制服を着た高校生を見かけることが多いです。
そういう環境を考えると、
あえて寮生活を選択するというのもありなのかもしれませんね。
私の高校時代は、５０円もあれば近所の駄菓子屋で豪遊できました。
1００円使える日なんて、友達におごって神の様に扱われたものです。
でも、いまはそんなことできない時代なのでしょうね。
環境が人を作るということを改めて考えさせられた説明会でした。
それから学園を歩いている時に、近くの森から鳥のさえずりがよく聞こえてきました。
勉強に緑（木）は欠かせないと思っているので、そのあたりも好印象だったことを
付け加えておきます。
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いやいや、こんな木ではありませんよ(笑)
ありがとうございました。
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