走れー！
こりゃ～～、なにやっとんじゃ～～～！
はしれ～～～～～！
そうじゃ、『あぶ刑事』のユージのように走りなされ～～～！
それ～～逮捕じゃあ～～～、そんな風に走るんだあ～～～！
あ、お久しブリです（笑）
これ、私の心の叫びですね。
先日、長男の体育祭がありました。
100メートル走に出るって聞いたので、ゴール地点で張ってましたのです。
中学校の様子を見るついでにと、次男と一緒に出かけたのですが、
レースを見ていたら、つい熱が入ってしまいまして…。
あ、でも、こんなこと大声で叫んでいませんからね、ご安心を。
もちろん小声でも言ってません。（ウフフ…そっちの方が怖い？）
あくまで心の声です。心の叫びです。
うちの子は、足が速いわけでもないので、大して期待してもいなかったのですが、
見ていたら、つい…こう胸の中で騒ぎだす何かがあって…（笑）
でも、何だか走り姿がおかしいのです。
見るからに遅いというか、ドンくさいというか…、
あれじゃあ、早く走るのは無理だろうなという姿で走っていました。
こ、これじゃあ、『あぶない刑事』どころか、『刑事110キロ』じゃないか～（泣）
て感じなんです。とほほ…。
もちろん私や石ちゃんのような体型でもないし、昔はあんな走り方をしていなかったので、
もしかすると足が痛かったのか、調子が悪かったのかもしれません…。
次の日「走り方、おかしくなかった？」と聞いたら、
「いやあ、昔走ったらつま先が痛くなってさ、
それ以来かかとから先に地面につくように走っているんだよね。
そうしたら、足が遅くなっちゃった。」
と笑顔で答えるのです。
私、言葉もありませんでした。
短距離の場合、たしか、かかとはつけずに前傾姿勢でゴールを目指すのが、
早く走るコツだったと思います。
見事に長男はその逆をやっていたわけですから、早く走れるはずがありません。
本人も、遅くなったことに気付いておきながら、改善しないという…。
体育祭自体は、最近はこんなものなのかな…という感じの盛り上がりでしたね。
学校のテーマは熱いのにな…と思わせる体育祭でした（笑）
『あぶない刑事』とかいって、卒業生や塾生あたりには通じないんだろうな～。
ああ、それにしても懐かしい。
ありがとうございました。