文京学院大学女子高校
お久しブリです。
今年も学校周りが本格的に始まってきました。
今日は文京学院大学女子高校へ行ってきました。
巣鴨駅から歩くこと10分弱、六義園の緑の見える静かな場所にあります。
英語を勉強したいと、文京の英語クラスに進学するなど、
当塾塾生が何人もお世話になっている高校です。
といっても、ここ数年は進学者が出ていません…。
(制度の影響もあって、近年は都内私立に進学する子は減りましたからね)
文京女子はSSH・コアSSHに指定されている女子高です。
和光近隣(東上線沿線)では川越・川越女子・松山高校が指定を受けている
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されています。
(詳細は文京学院大学女子高校のホームページ(SSH)をご確認ください)
今年、川女へ進学した子も話していましたが、
やはりSSHの試みや理科の授業は面白いようですね。
2012年8月6日・7日 コアSSH「科学知の技法・脊椎動物のからだ講座」
他校生徒・教員の参加が10名参加する中で、医療用のブタ・サメの解剖実験を行いました。指導は文京学院大学の樋口桂准教授、鶴見大学の川崎堅三教授。本校の高校2年生16名もTAとして参加し、ラーニング・バイ・ティーチングを実践しました。本校生徒は1年次に加えて、今年の6月にも事前研修を行っており、3回目の解剖実習ということで、慣れた手つきで手際よく解剖に取り組んでいました。
【転載終了】
教室でただ座って教科書を読む授業より、
実験や観察など、五感を使い体験する方がどんなに印象に残るでしょうか。
実際に経験したことを、後で言葉(教科書)で確認する方が、
すんなりと頭に入りますしね。
そうした経験があるのとないのとでは、
想像力の幅にも違いが生まれると思います。
長男も、この間理科の授業で植物の気孔を観察したそうです。
「口みたいなのが見えた」と楽しそうに話してくれました。
きっと、こんなのが見えたんでしょうね。
(画像で見ると何だか気持ち悪いですな・・・)
子どもたちの理科離れが問題視され、
SSHなどのような取り組みも多くなってきました。
学習塾でも実験教室なんてものがある時代ですからね。
ただ、理科離れの原因は理科という科目(だけではありませんが)の勉強が、
受験のためのものになっている点もあるのではないかと思います。
結局、理科が純粋に好きで、実験や観察に優れていても
テストで点が取れるかどうかが重視される風潮は残っていますからね。
以前もメモしたかと思いますが、
自分がこの先生に教わりたいと大学を定めても、
試験科目の壁で断念する人も多いわけです。
そういう点を改善することも大切ではないかと思います。
文京女子に話題を戻します。
SSHだけでなく、国際教育プログラムなど興味深い取り組みを行っている高校なので、
一度説明会などに参加してみるとよい刺激を受けられる思います。
最後に説明会でも紹介された文京のバレーボール部の動画を紹介します。
動画で24分過ぎたあたりからのことが記事(↓)になったのだそうです。
3回戦で東京都市大塩尻に逆転勝ちし、勢いに乗る文京学院大女は「互いの手の内を知り尽くした」(吉田監督)柏井と激戦を繰り広げた。
第1セット、柳田、主将の平山を中心に力強いバレーで勝負を仕掛けるが、相手の強固な守りに阻止される。焦る平山の思いをよそに反撃され、このセットを先行される。
第2セット、2枚ブロックが次々に決まる。一気に相手を突き放すと、蛭田の連続サービスエースなどでフルセットに持ち込んだ。
第3セットは一進一退の攻防だった。最後まで真っ向勝負を仕掛けたが、わずかに届かなかった。試合後、互いに涙を浮かべて健闘をたたえ合う姿に観客から大きな拍手が送られた。
●文京学院大女・吉田岳史監督「今季のベストゲームで負けて悔いはない。柏井と最後に試合ができたことを誇りに思う」
●文京学院大女・平山璃菜主将「(柏井は)一緒に練習してきた特別なチーム。結果に満足していないが、柏井に優勝してほしい」
【転載終了】
青春ですな。
ありがとうございました。