週刊文春の記事から

お久しブリです。

数年前まではよく塾でバーベキューをやっていたのですが、
ここ数年は強い希望がない限り開催していません。

塾生と食べるお肉が、食品偽装問題などがあって信頼できないからです。
産地偽装などされてしまうと、もう何を買って良いのか分からなくなります。

ですから実施したとしても、
いつもお世話になっているベジタランド清水さんのお野菜が中心の、
ちょっとヘルシーなバーベキューになっています。

でも、ベジタランド清水さんのお野菜はおいしいので、
塾生には好評なんですよね。



画像の説明

さて、先日購入した『週刊文春』に気になる記事が載っていました。
詳細は実際に『週刊文春』を手にとってお読みいただきたいのですが、



その記事のタイトルは

大気汚染だけじゃない
あなたが食べている
「中国猛毒食品」
厚労省摘発60品目最新リストです。


私は本屋さんで手に取ってこの記事を見た瞬間に購入を決めました。
これからの買い物は、このリストを見ながらになるかもしれません。

それにしても怖いです。自分や自分の子供が何を食べているのか、
あるいは、食べさせられているのか、分からないのですからね・・・。

いやはや困った時代になったものです。
まあ、買う物については自分で注意してよく選べば良いわけですが、
給食や外食はどうしようもありませんからね。

外食は極力減らすことで身を守ることができますが、
給食はどうすればいいのでしょうか…。
子供たちを守ってあげたいと思っても、どうしていいのか分かりません。



今は交替されてしまわれたのですが、
何年も前に東京の十文字高校の説明会へ参加したときに
当時の校長先生がおっしゃった言葉を今でも覚えています。

「心身を鍛える」という言葉の『身』の中には頭も含まれています。
たしか、そんな言葉でした。

私たちの『身』は頭のてっぺんから足の先まで。
つまり心身を鍛えるというのは、体だけでなく頭も鍛えるということになると。


私たちの体は、何をどうしたって口にしたものから作られます。
体だけではありません、頭(脳)だって食べたものから作られているのです。

それだけ口にするものは本当に大切なわけですが、
私たちが口にしているものが毒だったら…。


たしかに日本産に比べると驚くほど値段は安いと思います。
でも、安いということは、安くできる何かしらの理由があるわけです。

私も若い頃、パンとパンの間にハンバーグがはさんである、
よく駅前などにあるお店の食べ物が好きでした。

私が高校生の頃に、突然その食品が100円で買える様になって喜んだものですが、
今考えればぞっとします。

今は大人になったので、ちょっとは考えられるようなったのだと思いますが、
あの値段を実現するには・・・。



やっぱり子供たちが口にするものは、安全であるべきですし、
安全が確認できないものは与えるべきでないのでしょうね。

とはいっても、なかなかそれを実現するのも難しいのが今の状況です。
産地偽装などの手口を見ると、これは一般消費者にはどうしようもないなと。

でも、こうして危険な食品があることを知れば、自ずとセンサーも働くでしょう。
これから体も脳も発達していく子供たちに、体にいいものを食べさせたいものです。

何を購入しても、安心して口にできる世の中が来れば、
私も心置きなく塾生たちとバーベキューをして楽しめるのですがね。

ありがとうございました。

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