白木蓮が咲き始めました
お久しブリです。
更新があいてしまいました。すみません。
先週は年度の切り替えに伴い、研修に行ったり、新年度の方針や教室改造を話し合ったりしました。
普段は塾にいることが多いので、研修で外に出かけるのは嬉しいものです。
週末は何週間ぶりかの休日となったので、家族旅行に出かけました。
１月下旬から全く家族サービスをしていなかったので、後ろめたい気持ちを解消しました。
3.11以降、なるべく家族の時間をとるようにとは思っているのですが、
なかなか難しいものです。
（もう過ぎてしまいましたが）
3.11のあったあの日から、２年が経ちました。
塾の前のアスファルトが波打った光景は今でも忘れられません。
あの日、
「昨日と同じ今日があるわけではない。だから今日を精一杯生きなければならない。」
と思い知らされました。
「力を出し切ること」「精一杯真剣に取り組むこと」を
塾の方針にしたのは3.11がきっかけでした。
昨年の3月11日は川越にある喜多院に家族で出かけ、護摩祈願をしました。
子供たちの未来を明るいものにと願ったのを覚えています。
今年は、経理の仕事をしている最中だったので、2時46分に黙祷をしました。
あの時、私の周りの時間が止まったように感じました。
それでも何だか、あの地震がすでに遠い記憶になっているような危機感を思います。
復興もそうですが、あの時誰もが自分にできることは何だろうと思ったはずでした。
しかし、いま、その思いはどこへ行ったのでしょうか。
また同じ目にあわないと気がつかないのでしょうか。
公立高校の発表も終わり、今年の塾生の受験は全て終わり、全員の進路が確定しました。
受験生やそのご家族の皆様、本当にお疲れさまでした。
塾で学んだことは、高校入学後も、その後も必ず役に立つ軸になるものです。
この軸である幹からいっぱいに枝を広げ、自分らしい花を咲かせてもらいたいと思います。
今日はそんな受験生たちと塾に集まって、ささやかなパーティーをします。
先週の暖かさで、近所の木蓮が花をつけ始めました。
この時期に咲く白木蓮が私は大好きです。
月明かりに照らされる白木蓮の花は、この世のものとは思えない美しさです。
ちなみに塾のマークは木蓮をデザインしたものです。
ありがとうございました。