隕石やら小惑星やら

お久しブリです。

今日、授業前に塾生たちから「隕石の映像見た?」なんて聞かれました。
さっそく休み時間に動画を見たのですが、驚いてしまいました。
しかもボリュームを上げていたので、爆発音に心臓が飛び出そうになりました。

この動画を見る人は、音量に気をつけて下さい!


ウラル上空 「世界大戦」を髣髴させる現象発生

ウラルの上空で15日朝、爆発音が鳴り響き、焦げた破片が地上に降り注いだ。

画像の説明

チェリャビンスクでは、携帯電話の受信障害が発生したほか、一部の住民は避難を余儀なくされた。スヴェルドロフスク州でも、航空機の破片のようなものが落下したとの目撃情報が寄せられた。

なお、間もなくロシア非常事態省と学者らは、これは隕石雨であると発表した。小惑星は地球の表面に達する前に爆発したため、住民は難を逃れた。  

光景は注意を引くものであり、人々を怯えさせた。チェリャビンスクに住む女性は、「私は赤オレンジ色の恐ろしい閃光を見ました!!!未だに目の痛みを感じています。近所の家では、爆風でガラスが割れました!私は家の電気を全て消し、子供たちをいすの下に避難させました。なんということでしょう!私は戦争が始まったのかと思いました」と語った。

男性たちは女性よりも落ち着いていたが、閃光について「空には未だに飛行機雲のようなものが残っており、その光は、太陽よりも明るかった」、「非常に強く明るい光が放たれた。すぐに『世界大戦』の様子が浮かんだ」と語った。

【転載終了】



いやあ~ものすごいですなあ~~~。負傷者も多数出ているようです。
これが和光市上空で起きたら…と思うと、ぞっとしますね。

これは16日明け方に最接近する「2012 DA14」の影響なんでしょうかね…。


小惑星が通過する

画像の説明

2月15日の午前(日本時間16日の明け方)、小惑星 2012 DA14 は、私たちの地球から約 27,500キロメートルの場所を通過する。1990年に地球に影響のある天体の観測と調査が始められて以来、このサイズの小惑星が、これほど地球に接近するのは初めてだ。

研究者たちはこの 50メートルほどの小惑星が地球の重力に影響を与えることにより地震(揺れ)活動を引き起こす可能性があると考えている。

下の図(上の動画のことです)は NASA のコンピュータシミュレーションによる DA14 が地球を通過する様子だ。

小惑星 DA14は、地球に最も接近する時に8等級の星と同等程度の明るさに光ると思われる。理論上は、家庭用の望遠鏡でも観測できる明るさだ。

ただし、一般の方々が望遠鏡で観測する場合、問題となるのはその速度だ。小惑星 DA14 は、1分間に満月の幅の2倍ごとの速度で空を横切っていく。なので、この速度を望遠鏡で追跡するのはかなり難しい。しかし、経験豊富なアマチュア天文家なら、観測に成功する可能性もある。 NASA では、NASA TV( NASA のインターネットTV ) で、この小惑星の通過を中継する。

小惑星 2012 DA14 は、米国アリゾナ州にある巨大な隕石クレーターや、シベリアのツングースカ大爆発を引き起こしたと考えられる天体とほぼ同じ大きさだ。しかし、それらと違うのは、この小惑星 2012 DA14 は地球に衝突はしないということだ。仮に、揺れによって小惑星がバラバラに破壊された場合でも、地球には危険は及ばない。断片は元の小惑星の軌道に乗って移動していく。

InDeepより転載】

今まで生きてきて、こんなにも色々な現象が起こる年はありませんでした。
一体何なのでしょう…。

とにかく、明日が無事に来るように祈ることとします。
ありがとうございました。

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