ぼうりょく・ぼうず・ぼうさい
お久しブリです。
今週はあまりニュースをチェックしていませんでした。
普段テレビを見ないので、世間をにぎわす話題からも疎くなっていたのですが、
またまた膿が明らかにされたようですね。
ロンドン五輪代表を含む柔道女子の国内トップ選手15人(引退選手含む)が、全日本女子の園田隆二監督やコーチの暴力やパワーハラスメントを集団で告発した異例の事態を受け、日本オリンピック委員会(JOC)は30日、東京都内で記者会見し、告発の経緯や被害の一端を明らかにした。高校スポーツも含め、体罰、暴力の相次ぐ発覚は「氷山の一角」ともいえ、スポーツ指導のあり方が問い直されている。
JOCは、昨年11月下旬に選手の関係者を通じて、暴力やパワハラの実態を初めて把握したという。12月4日にJOCに届いた告発文書には、大会や全日本合宿で園田監督やコーチ陣による暴力、暴言、脅しにおびえた選手の訴えが記されていた。選手から事情を聴いたJOCの平真事務局長は「合宿などで『死ね!』と言われたこともあったようだ」と説明。選手には従わないと代表から外される不安もあった様子で、「暴力を受け、顔では笑いながら怖かったのでは」と話した。
【転載終了】
膿があることを分かっていながら言い出せなかったり我慢したりしていたこと、
明らかにするのなら今なのかもしれません。
勉強もスポーツも同じだと思うのですが、
暴力を振るうことや恐怖心をあおるやり方はそろそろ辞めるべきです。
昔の塾では、テキストで頭を叩くような指導をしている人がいましたが、
今はそんな指導をしている塾はありません(たぶん無いと思います)。
暴力で上がる成績は一時期のもので、結局身につかないからです。
スポーツだって同じだと思います。
ちなみに「~しないと知らないよ」という突き放した言い方も、
子どもに恐怖心を与えることで無理やりやらせようとしていることになるので、
あまり勧められません。
どうですか?あなたは言っていませんか?
そういえばAKB48の子が坊主頭になって詫びたことが話題になっていましたが、
あれは何でしょうか・・・。
この件に関する早稲田大学の東浩紀教授のツイッターでのつぶやきが
何か印象的でしたので紹介します。
東浩紀さんのAKB48峯岸みなみ丸刈り問題に関するコメント。
恋愛発覚して丸刈り公開謝罪となれば、さすがにそんなふうにひとを追い込んでいくシステムはキモい、やりすぎなんじゃねえのというのが常識だと思うけど、そんなこと言ったらAKBは前々からキモいわけで、それ肯定していたひとはこれも肯定するしかないだろう。がんばれ。
【転載終了】
ちょうど、あまり塾生が話題にしなくなって来ていたので、
「AKB48も一昨年ほどの勢いを感じないね」などと教室長と話していた時でした。
さて、2月に入ってさっそく揺れましたね。
ここのところ、関東を震源にした地震が続いているので、少し気を張っています。
ただ、このように小規模な地震でエネルギーを小出しにする方が、
たまったエネルギーが一気に放出されるよりいいとも聞きます。
忘れるほどでもなく、また気にし過ぎない程度の規模の地震であれば、
むしろ発生してくれた方が防災意識を持ち続ける意味でいいのかもしれませんね。
今日は2月というのに、とても温かく感じました。
入試が終わる頃のような気温だったので、不思議でした。
あまり寒いのも困りますが、温かければそれはそれで花粉症の子が大変になります。
入試の日に花粉が飛ばないように祈るばかりです。
ありがとうございました。