二人静(教室通信)4月号掲載記事

こんにちは。

毎月発行している『二人静』の中から塾長のエッセイ「琴線」を、
このブログ内でも公開していきます。

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〔写真は愛用の湯飲み(益子焼)です。〕



まずは今年の4月号に掲載された記事です。

3月11日はどのように過ごされましたか。この日は色々なところで追悼のイベントなどが行われたようです。テレビも特番が多かったみたいです。

その日、私は家族と一緒にいる日としました。ただ、家でボーっとしていても仕方ないので、妻と子供を連れて川越にある喜多院へ行きました。時間もちょうど良かったこともあって、護摩修行で祈願をしてきました。太鼓の打ち鳴らすリズムと読経を聴きながら、不動明王の炎を見つめていると、不思議と世界中の平和と、子供たちの未来を願わずにはいられなくなりました。

昨年の大震災は、やはり私にも変化を及ぼしたのだと思います。今までは自分の身近なところまでしか祈ることはできなかったのですから。

帰りに喜多院のそばにある紋蔵庵という和菓子屋さんで『かりんとう饅頭』を買いました。名前は忘れましたが、芋餡を使った饅頭はおいしくてこれも忘れられない思い出となりました。

二人静 平成24年4月号掲載

ありがとうございました。

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