何を断つ!

こんにちは。

どうもなかなか分かってもらえないのは、七夕などで『願い事』をする習慣があるからでしょうか。
「○○高校に行きたい」「合計□□□点取りたい」と言う子が多いのです。

何度も言うように、それでは「○○高校に行きたい」「合計□□□点取りたい」人になってしまいます。
つまり、その希望を持ち続ける人、達成できない人になるのです。
だって、「~たい」と「そうなりたい状態」を望むのですから、仕方ありません。

そうではなく、「絶対○○高校に行くんだ」「必ず合計□□□点取るんだ」
こう言わなければなりません。

これは言葉の違いというだけでなく、目標に対する思いの深さの違いといえます。
どちらの方が達成できそうか、あなたもお分かりですよね?

「~~~したいなぁ」なんて生半可な気持ちではいけません。
「絶対○○高校に行くんだ」「必ず合計□□□点取るんだ」と決断するのです。


ketudan

『決断』という字は、『断つ』を『決め』ると書きます。
何を『断つ』のかを『決め』るということです。

一日は24時間で、どうしてもそれ以上増やせません。
あれもこれもすべてやりたいけど、時間が足りません。

だから、いま一番、何に時間を費やすのか、
そのために、いま『何を断つのか』を決めるのです。

「絶対○○高校に行くんだ」と本気で決断した人が、ゲームやテレビの時間を十分に確保するでしょうか。
「必ず合計□□□点取るんだ」と本気で決断した人が、友達とだらだらと時間をつぶすでしょうか。

いま自分に何が必要で、何に向き合わなければならないのか、
自分が一番分かっているはずです。

決断が足りないと、中途半端になってしまいます。
決断をしないと、行動がしぼれません。
だからうまく行かなかったのです。

いままで思うような結果が残せなかったあなたは、まずは言葉を変えましょう。
願望形を使う限り、その願いを達成できません。

そして決断しましょう。
「何が何でもやるんだ」と決めるのです。

決断した人は、目が違います。
ありがとうございました。

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