流れ星?

こんにちは。

授業が終わる時間になると、ほんと外は寒いですね。
その分、星がきれいに見えるので、寒いのは嫌いではないのですが、
若いころに比べると、寒さが身にしみるようになってきてしまいました。

塾から帰宅するころになると、ちょうど空にはオリオン座が見えます。
オリオン座が見えると、「ああ、今年も受験の季節だな」と思います。
オリオン座は冬の代表的な星座で、入試にも出てくるので受験生は覚えておいてくださいね。

orion

オリオン座は絵にもあるように、とても覚えやすい形をしています。
でも、それぞれの星の地球からの距離は、ぜんぜん違うんですよね。

もし、地球とオリオン座をはるか遠く横からみたら、
オリオン座のそれぞれの星の位置関係はまったく違う星座のように見えます。

それにオリオン座の光は1500年ほどかかって地球に届くのだそうです。
つまり、いまわたしやあなたが見ているオリオン座の光は、
今から約1500年前に発された光というわけです。

今から1500年前といえば弥生~飛鳥時代頃です。
聖徳太子がいた頃に発された光を、今わたしやあなたは見ていることになるのです。

ものすごくスケールの大きな話だと思いませんか?
今オリオン座から発された光は、今から1500年後の地球に届きます。
その頃、地球はどうなっているのでしょうね。。。

1500年も旅をする光。
比べてしまうと、自分の悩みがとっても小さいもののように思えてきます。


この間、家族でいるときに、とても大きな流れ星を見ました。
あまりに光が強くて、おまけに長い時間流れていたので、流れ星と思わないほどでした。
次男と一緒に「花火かな~」なんて話したくらいです。

鈴木教室長から「ピンク色のUFOを目撃する夢」の話を聞いた後だったので、
「とうとう未知との遭遇か!?」なんて期待してしまいました。

後になって、願い事し忘れたことに気がつき、何となく残念な気持ちに。
あんなに長い時間流れていたのだから、かなりの数の願い事を祈れたはず…。
そんなことをうじうじ考えてしまっています。

なんだかスケールの小さな話になってしまいました。
ありがとうございました。

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