脳を良くすれば、壁は乗り越えやすくなる


お久しブリです。

塾講師目線&父親目線で、塾に通う前にお子さんの成績を上げるちょっとしたコツを伝える専門家、ブリさんこと神澤武利です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

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塾に行く前に、
ファーストフード店で腹ごしらえする子がいます。

お腹が空いているのでしょうね。
『腹が減っては戦はできぬ』の通り、
過度の空腹は集中を妨げます。

でも、受験生だっtら、
もう少し食べるものに気を使っても
いいのではないでしょうか?


中学の成績を2割上げるにはファーストフードを食べさせてはいけない


子供の学校の成績は、どうすれば上がるのでしょうか?

中学入試を目指すのであれば、小学生のときから十分な成績を残す必要があります。

さらに中学生になれば高校受験を控えて、より成績を上げる方法を模索したくなるでしょう。

しかし選んだ学習塾に通っても、期待していたほど成績が伸びないと悩まれていませんか?

もしかしたら食生活の乱れが、脳の発達を妨げてしまっているのかもしれません。




幼稚園でジャンクフードを週に1回も食べない優秀な生徒は29%だけ

味の濃いハンバーガーやフライドポテト、フライドチキンなど、子どもが好きなためついつい買い与えてしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし不健康な食事を続けることが、子どもの肥満の大きな原因となることが分かっています。

同時に必要な栄養素を十分に摂取できないことが、子どもの頭脳にも影響するのではないかと考えた研究者がいます。

オハイオ州立大学(The Ohio State University)のKelly M. Purtell准教授らは、幼児期の食生活が将来(小学生、中学生)になったときの学校の成績に与える影響について調査を行いました。

准教授らは、1998年から1999年の間に幼稚園に通っていた8,544人の生徒の親に、日ごろの食生活についてアンケートをとりました。

このアンケートによると、週に1回もファーストフードを食べない幼児は全体の29%しかいませんでした。

そして、週に1回以上ファーストフードを食べていた幼児は中学生になったときに成績が有意に低下していたのです。




ファーストフードを食べると重要な国語、算数、理科の点数が20%以上も下がった

この研究では入試や受験に特に重要な国語、算数、理科の成績を比較しています。

幼児期にジャンクフードを週に1~3回食べていた子どもたちは、全くジャンクフードを食べていない子どもたちと比べて、算数の成績が低いことが判明したのです。

さらに週に4~6回以上ファーストフードを食べていた子どもたちは、全くジャンクフードを食べていない子どもたちと比べて、中学2年生の時点で国語、算数、理科の平均点が2割以上も下がっていたのです。

なお全体の10%の子どもたちは毎日ファーストフードを食べていることが明らかになりましたが、1週間に4度以上食べてしまっていれば、2割以上の点数の低下はありませんでした。

もちろん子どもの学校の成績は、1日の勉強時間、遊んでいる時間、運動の習慣、学校や近隣住民の質や家庭環境、経済力など他にも多くの要因が考えられます。

しかし、この研究によって乱れた食生活が太るだけではなく、学力の低下をもたらす危険性があることがわかったのです。




まとめ

この記事では、幼稚園(4歳~6歳)でファーストフードを大量に食べていた子どもたちは、中学校の国語、算数、理科の成績が低いとする研究を紹介しました。

国語、算数、理科は進学する際の成績表やテストにおいて重要なポイントとなる科目です。

脂肪や塩分が多く、大切な必要栄養素の不足するジャンクフードを食べ続けることは、肥満だけではなく脳の発達を阻害してしまう恐れがあるのです。

確実に成績が上がる方法として、栄養バランスの良い健康的な食生活を送ることをおすすめします。

【転載終了】




日本の教育界は、
なぜかこのことに目をつむっています。
目に見える害がないからでしょうか。

でも、子供の脳は食べたものからできています。

子供に何を食べさせるのか、
この記事をどう捉えるかも、
親御さんの選択次第です。




どうすればいいのでしょうか?
ここに答えがあります。

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