子供に「ティッシュ!」と言われたら?


お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

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家族でいる時に、
ものを取ってほしい時に
何て言いますか?

「お茶!」
「ティッシュ!」
「箸!」

これ、子供に言わせていたら、
すぐにやめてください。




もし「ティッシュ」なんて言われたら、
もちろん取ってほしいということは
百も承知だとしても、

「ティッシュがどうしましたか?」
「ティッシュが勝手に動き出したの?」
「ティッシュがとうとう話し始めたの?」

と、まあ何でも良いので、
適当なことを言ってあげてください。

そうやって、単語で話すと
意味が通じないことを
教えてあげてほしいのです。




子供に何か聞いた時も、
「ん?普通…」なんて
返事をさせないように。

これからは、
学習の様々な場面で、
丁寧に説明する必要が出てきます。

それなのに単語で済ます会話が
当たり前になってしまうと、
考えながら話すことができなくなります。




当然、ボキャブラリーも
必要になります。

だからこそ、普段の会話から、
言葉に気を向けるように
促して欲しいのです。

丁寧に言葉を使って説明することは、
コミュニケーションにおいて、
一番必要な事柄です。

親であれば、
子供言わんとしていることを
先回りして分かってしまいます。

ですが、あえて、
子供に言葉を使わせるよう
家庭でも心がけてもらいたいと思います。

それが学力アップにもつながります。

ありがとうございました。




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