全てはバランス!?

お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

画像の説明

古文の授業で取り上げた話があります。

ある人が泥棒が流行っているので、
自分の家を守ろうとします。

家の周りに小さな竹を配置し、
泥棒を転ばせようとしたのです。

しかし、その竹に
自分が転んでしまい、
したたか腰を打った…

何事もほどほどがいいね、
という、そんなお話でした。




褒めて育てましょうと聞くと、
何でもかんでも褒める。

厳しき育てましょうと聞けば、
とにかく厳しく当たる。

極端から極端に走る人が
増えたように感じていたのですが、
これは昔からなのでしょうか…。




受験を前にすると、
親も子も様々な心配や不安に
襲われます。

その中には、
今考えてもどうしようもないことも
含まれています。

やっぱり、楽観的な自分と
バランスを取れるのが良いのでしょうか。




勉強と休息のバランス
冷静と情熱のバランス
楽観と悲観のバランス

実は受験の際には
第三の道としてバランスを考えるべきと
私は思っています。

それはニュートラルな状態とも
言えるかもしれません。




縦、横に『高さ』があるように、
勉強と休息という二極端ではなく、
休息しつつ学び取るという第三の道です。

頭を完全に休ませるのではなく、
休息の中にも学べることはたくさんありますので、
それを常に探し求めるのです。


冷静すぎるのではなく、
情熱を燃やしすぎるのではなく、
楽観や悲観ではなく、
平静な精神状態を目指すのです。

受験ではその状態が
ベストだと思います。




ある種、悟りのような状態と
言えるのかもしれませんが、
そこまで難しく考える必要はありません。

目の前のことに
ただただ集中していれば、
その状態になることができます。

とにかく、目の前のことに
全身全霊で取り組んでみてください。

ありがとうございました。





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