エネルギー1000倍の地震
お久しブリです。
不安だらけの高校受験を、笑顔の思い出となる『幸せな受験』へと導く専門家、ブリさんこと神澤武利です。
先日、関東地方で起きた早朝の地震。
12日05時49分頃地震がありました。
震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.8度)で、
震源の深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は5.3と推定されます。
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私は物心共に備えよという
地球からのメッセージだと思っています。
昨日、この地震の話を
塾生としていたのですが、
意外と地震のエネルギーについて
特にマグニチュードについて
知らない子が多かったので、
今日はそれをメモしておきます。
まずはこのニュースから。
12日朝早く、東京都内で震度5弱の強い揺れを観測した地震について、東京大学地震研究所の古村孝志教授は「地震計の記録を見ると、最初に小刻みな揺れが始まったあとすぐに大きな揺れが到達し、直下型地震の特徴を示している。今回の地震は震源が比較的深いため、余震は少ないと考えられるが、念のため余震への注意が必要だ」と指摘しました。
また、想定される首都直下地震との関連について「関東はふだんから地震が多く起きる地震の巣のようなところで、東京湾直下では過去にマグニチュード5から7クラスの地震がたびたび起きている。今回の震源はフィリピン海プレートと太平洋プレートの境界か、プレートの内部と考えられ、発生のメカニズムは国が想定している首都直下地震の1つと似ているが、けさの地震が想定の首都直下地震を引き起こす引き金になるかどうかは分からない」と述べました。
そのうえで、古村教授は「東京湾直下で想定される地震のマグニチュードは7.3だが、けさの地震は地震のエネルギーにして1000分の1以下で規模が非常に小さい。しかし、この程度の規模であっても、エレベーターに閉じ込められたり、水道管が破裂したりする被害が出ているため、今回の地震をきっかけに、想定される首都直下地震への備えを進める必要がある」と指摘しました。
【転載終了】
エネルギーレベルで考えると、
土曜日の1000倍という地震を
想定していることになります。
場所と震源の深さなどによって、
当然被害の規模は変わると思いますが、
エネルギーの大きさを考えると
ゾッとしますよね。
地震のマグニチュード(magnitude)とは、地震が発するエネルギーの大きさを対数で表した指標値である。揺れの大きさを表す震度とは異なる。日本の地震学者・和達清夫の最大震度と震央までの距離を書き込んだ地図[1]に着想を得て、アメリカの地震学者チャールズ・リヒターが考案した[2][3]。リヒターの名[4]からリヒター・スケール(Richter scale、英語発音: [riktər skeil](リクター・スケール))ともいい[5]、英語圏ではマグニチュードよりもこの名称が一般的である。マグニチュードは地震のエネルギーと対数関係にあり、マグニチュードが 1 増えると地震のエネルギーは31.6倍になり、2 増えると地震のエネルギーは1000倍になる。
【転載終了】
マグニチュードが1、あるいは2違うと、
これほどまでエネルギーの大きさが変わるんです。
そう考えれば、
M5とM7では、
その被害の大きさに差がでることも
容易に想像がつくのではないでしょうか…。
いつ巨大地震が起きても大丈夫なように
備えはきちんとしておきつつ、
マグニチュードと震度の違いについては、
中学1年の理科で習う範囲ですから、
テストへの備えも
万全を目指しておいて欲しいですね。
ありがとうございました。
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