勉強せずに成績を上げる方法

お久しブリです。

派手なパフォーマンスで何となくできた気にさせるのではなく、地味でも確実に力をつけさせる教育手段をとる専門家、ブリさんこと神澤武利です。

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昨日の記事では
教室通信に寄せてもらった教室長の記事から
その一部を紹介させてもらいました。

今日は、その後半ということで、
残りの部分を紹介いたします。

この夏、受験生は
毎日相当な訓練を行っています。

各教科100問程度のテストが毎回あり、
未合格の場合は居残って合格するまでという
徹底した学習を行ってもらっています。

授業時間が午後開始なのも、
テストに合格するための準備を
午前中に行ってもらうのが狙いです。

テストに加えて、
40日間毎日欠かさざず取り組んでもらう
毎日課題がありますので、

午前中はみっちりと復習を中心に自宅学習、
午後は塾でテストと先取り学習というのが
受験生の夏の過ごし方になります。

結構ハードに聞こえると思いますが、
実はこのカリキュラムには
2つの狙いがあります。

(ここまでは昨日紹介済み)


(ここからが今日の抜粋部分)

もう一つの狙いは生活改善です。

このカリキュラムは
まず夜更かし癖のある生徒さんは
これについて来られません。

21時〜23時の睡眠は
知識の定着を促すといわれていますが、
(ゴールデンタイムと言われています)

その時間に睡眠をとっていない生徒さんは
知識の定着が甘くなり、

とうてい100問にも及ぶテストには
合格できないのです。

だから、未合格が続くようであれば
自身の生活を見直す必要が
自然と出てきます。

中学生であればゴールデンタイムを含んで
最低でも7時間の睡眠が欲しいので、

わたしが推奨するのは22時頃就寝、5時起床
(もしくは22時30分就寝、5時30分起床)
というサイクルです。


最近はゲームやスマホ、
youtube動画などで深夜まで起きている
不健全な中高生も多いようですが、

夜回り先生こと水谷修先生いわく、
夜の繁華街などをうろうろするなどして

犯罪に巻き込まれたり非行に走ってしまう子の
ほとんどに共通するのは、

深夜の夜更かしと
ゲーム・ケータイいじりなんだそうです。

別段、もともと不良というのではなく、
悪い刺激を、脳が弱る深夜に受け続けるから
おかしくなっていくとのこと。

心と身体のバランスが崩れていくんですね。


成績が上がる云々のまえに、
しっかりと生きていくためにも、

睡眠時間のサイクルや生活習慣、
特にスマホやゲームなどの付き合い方というのは
考え直す必要がありそうです。

(個人的には親御さんが
毅然とした態度でもって、
そもそも与えない、
もしくは取り上げればいいと思うのですが…
なかなか難しいところなのでしょう)

【教室通信 二人静より】


成績をあげますと言いながら、
学習塾というのはなんとも無責任で、

塾があるせいで
子供たちが夜更かしを余儀なくされている、
そんな場合も多いものです。

成績アップには
きちんとした生活習慣が欠かせません。

生活が乱れているのに、
それでも成績が上がっていたら、
その人の能力は底知れません。

生活改善すれば
驚くようなことが起きると思います。


そういう意味では
塾があることで夜型の生活を
強いることになっているかも知れないのです。

そんな矛盾にハタと気づいたので、
当塾は全体の終了時間を21:15としました。

この時間であれば、
ほとんどの子が22:30には床につけると
考えたからです。

本当はもっと早い方が良いのですが、
部活動終わりで帰宅してからの通塾ですと、
この時間がギリギリかと。




実際、夜更かしをやめて、
規則正しい生活をすれば、

脳が健全になりますので、
学校の授業でも集中でき、
結果として成績は上がります。

勉強時間や勉強方法を変えなくても
成績が上がるのですから、
親子で大万歳な訳です。

これぞまさしく、
勉強せずに成績を上げる方法です。




成績が気になったら、
ぜひ生活リズムに気をつけてみてください。

勉強は脳が命。
脳が機能不全では、
時間をかけても望んだ結果は出てきません。

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夜更かしは脳を縮めちゃいますよ。

ありがとうございました。





すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。

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