8時だよ!神仏集合
お久しブリです。
日本の宗教観というのは面白いですよね。
動画にもありますが、クリスマスを祝い、お寺の除夜の鐘を聞き、神社へ初詣に行く。
私も、十字架の前で結婚式を行い、子どもが生まれたらお宮参りに七五三。
たぶん死んだら戒名をもらって、お坊さんにお経をあげてもらうのでしょうよ。
こんなにあっけらかんとした?節操のない?(笑)宗教観を持っている国って
確かに珍しいのかもしれませんね。
昔聞いた話です。
「それぞれの宗教は人を愛するように言っているのに、
どうして宗教間の争いは起きてしまうのですか?」という質問に対して、
「宗教を恋人と考えてみて欲しい。
もしあなたの愛する人が他人から冒涜されたらあなたはどうするだろう?
もしかしたら、武器をとってでも恋人を守ろうとするのではないか?」と。
相手を傷つけようとするのではなく、愛するものを守ろうとするからこそ、
争いが生まれているのかもしれない…というのです。
なるほど、確かにそう考えれば納得いく部分があるように思います。
『違う宗教であっても、お互いを尊重し仲良くする。』
お互いの存在を認め、尊重し、仲良くしよう!違いを認め合おう。
これがいまだ不十分だということなのでしょう。
ん?これって、イジメの構図にも似ていないか?
日本には宗教の違いによる争いはなくても、
別の重たい何かがあるように思ってしまいました。
宗教の役割が安心感を与えることにあるなら、
もしかするとイジメの根本原因も、漠然とした不安感があるからなのかもしれません。
では子どもたちに安心感をどのように持ってもらうか…。
ありがとうございました。