ブリ、ビックサイトへ行く1
お久しブリです。
今日は東京ビックサイトへ行ってきました。
産業交流展2014 という催しものに招待していただいたからです。
脳に良い刺激が受けられそうでしたので、教室長も誘って一緒に行ってきました。
招待してくれたのは清水精機さんという新座にある会社の専務さんで、
よく経営の勉強会でご一緒させていただくのですが、
とても話しやすくて穏やかな方なので、ちょっぴり人見知りなブリも
いつの間にかよくお話をさせていただくようになりました。
会場に入ると、もう沢山の企業がブースを出しているんですね。
それを見るだけで頭がクラクラしてきたのですが、
清水専務には会いたいと思って来たので、エイヤっと決意し進んで行きました。
幸いなことに清水精機さんのブースは分かりやすいところにあり、
清水さんともすぐに会うことが出来ました。
お忙しいにも関わらず、専務から直々に清水精機さんの技術、
特に板金加工や金属工作機械部品の製造や組み立てなどの説明を聞かせていただきました。
金属の板がどうやって立体的に加工されていくのか、
その工程は不思議な魔法を使っているかのようでしたが、
これが日本の技術力なんだなと思わずにはいられませんでした。
というのも、金属の伸びなどをすべて計算に入れての細かい加工は、
まさに職人技としか言えないものだったからです。
素晴らしい技術が、こんな身近な所にあるのかと思いました。
こういうのを子どもたちに知ってもらえたら、
もっと自分たちの国や地元を誇りに思えるのではないでしょうか。
思わず、そんなことを考えてしまいました。
さて、この(↑)画像に映っている分度器のようなもの、
あなたは一体なんだと思います?
実はこれ、清水精機さんが開発した製品で、
いろいろな加工品の角度や穴のサイズなどが分かる優れものの道具でした。
(詳細や購入はこのページの最後にリンクを貼っておきますので、清水精機さんへ直接どうぞ)
男なら一つは持っておきたい道具ですね。
気になるパーツの角度などがをびっちり測れます。
工業高校や工業科の生徒さん、
工学部の学生さんには必需品だと思います。
先日見学させていただいた川越工業高校の生徒さんなどは、
喜んで使いそうに思いました。
いかがでしょう、学校で揃えて色々測ってみては…。
そして、これ。
東京スカイツリーですね。
スカイツリーって下の部分は三角形で、上に行くにつれて円柱になっているんだそうです。
あなたはそのこと知ってました?
私は全く知りませんでした。
そういう部分も全て正確に再現している1/500モデルなんだそうです。
LEDも付いていて、とても綺麗でした。
ひとつ塾に置いてしまおうかな…。
次はぜひ工場見学させていただきたいとお願いして、
清水精機さんのブースを後にしました。
塾のブログでこういう記事を書くことになるとは思いもしませんでした。
塾をやっていると、あまりこういう世界と接点がないので、
(でも、ものづくりに関しては大いに興味はあったのです!)
今回はとても素敵な機会を与えていただきました。
清水精機の清水貴博専務にはとても感謝しています。
卒業生で設計の仕事をしている子や、ものづくりに従事している子もいると思います。
もちろん塾生の保護者の方、このブログを読んでくれているあなた。
ブリに言ってくれれば、いつでも清水精機さんをご紹介させていただきます。
ありがとうございました。
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