学校のいじめは、大人社会の縮図?

お久しブリです。
気がつけば、こんなに間があいてしまいました。

待ってくれていた方!(あ、いないか…?)
本当にごめんなさいね。

ここのところ、塾のホームページをリニューアルに着手していたり、本を読んだりと、
完全にブログの更新を忘れていました!

もっとこういうホームページにしたいんだよな・・・とか、
これってどうやればいいんだろ?みたいなことをしていたら、
時間はかかるし、手間もかかるし、調べるし・・・、

で、ブログにタッチできない日々を送っているのでした。


まあ、最近の世の中の動きはあまりに速くって、
なかなか自分の考えもまとめることができない状態で…。

とにかくいまは、ホームページのリニューアルをやるぞ!と、
まあ、そんな風に考えています。

ですから、ブログの方はボチボチ進めていこうと思いますので、
時間があったらのぞいて見て下さい。


さて、うーん、何ていうか、残念と言うか、
こういうことはしばらく続くのでしょうか・・・。
またいじめを苦にした自殺が出てしまいましたね。

名古屋・中2生転落死 市教委が中間報告「あおる趣旨の記載なし」

愛知・名古屋市で、中学2年生の男子生徒がいじめをほのめかすメモを残して転落死した問題で、16日午後、市の教育委員会が、調査の中間報告を行った。
名古屋市教育委員会は「担任の発言については、とりわけ『伝聞の情報』で、いくつかの発言が記載されています。直接、見聞きした中に、『やれるものなら、やってみろ』というような、あおる趣旨の記載はなかった」などと述べた。
午後、教育委員会が開いた会見で、生徒が転落死する直前の教室でのやり取りが明らかになってきた。
7月10日、名古屋市の自宅近くのマンションから転落死した、中学2年生の男子生徒。
この生徒が、自宅に書き残したメモには「自殺しようと思ったのはなぜか? ひとつめ、自分自身に嫌気が(差)した。ふたつめ、いろんな人から『死ね』と言われた、ということがあったから」と書かれていた。
いじめをほのめかすメモの内容を受け、学校が生徒らにアンケートを行ったところ、男子生徒が転落死した当日、教室で、あるやり取りがあったとの回答があったという。
男子生徒が通う中学校の校長は「当日の帰りの会での出来事について、(転落死した男子生徒が)2人の子に『キモい(気持ち悪い)』と言われていた。クラスで『死ね』と言われていた。担任が『やれるものなら、やってみろ』と言ったなどの記載が(アンケートに)ありました」と述べた。
男子生徒が転落死する、およそ2~3時間前の帰りの会で、クラスメートが「死ね」と言い、担任の31歳の女性教諭が、「やれるものなら、やってみろ」と発言したという。
取材した同級生からは「先生は、『死ねるもんなら、死んでみろ。人間はそんな簡単には死ねんわ』みたいなことを言っていた」との声が聞かれた。
これに対し、担任の女性教諭は、報道陣に対し、「わたしの真実を述べるならば、『やれるものなら、やってみろ』という発言は、一切していません。そういうふうに受け取った生徒がいるのは、残念に思うとともに、あおるようなことを決して言っていません」などと述べている。
名古屋市教育委員会は「(担任の話では)当該生徒の方が、『死ね』と言われているとか、『うざい』と言われていることは、自分(担任)は聞いていない、聞こえていないと」などと述べた。
はたして、担任による自殺をあおるような発言はあったのか。
生徒と担任の言い分が食い違う中、調査を続けている教育委員会が、午後、あらためて会見を開いた。
まず、いじめがあったかについて、市教育委員会は「まず、『死ね』という言葉が(投げられていたと)いくつかのお子さんから見聞きしたというふうに、書いているということが、結果として出ています。この記述を見るかぎり、極めて、いじめがあった可能性が高いと」と述べた。
そして、担任の発言について、教室にいた生徒のうち10人が、担任の女性教諭の発言に関して、アンケートに答えていた。
その内容について、市教育委員会は「『死ぬつもりがないなら、そんなこと言うなと言って、止めてみた』、『そんな簡単に死ねません』、『やれるものなら、やってみろなんて、言ってなかったと思う』」と述べた。
回答の中には、「『人間がそんな簡単に死ねるわけない』、『そんな根性ないのに、できるわけない』」という言葉を、担任から聞いたというものもあった。
教育委員会は、これらの回答の中には、「生徒が、その発言を直接見聞きしたわけではない回答もあった」としたうえで、「直接、見聞きした中に、『やれるものなら、やってみろ』というような、あおる趣旨の記載はなかった」という見解を示している。
教諭の発言については、直ちに判断をすることは極めて難しいとして、今後、第3者による検討委員会の場などで、さらなる調査を続けていくとしている。

最終更新:7月16日(火)19時15分Fuji News Network

【転載終了】


何とも悲しいです。

教員がどのような言葉をかけたのか分かりませんが、
少なくとも被害者の子にとって、教員の存在は救いにならなかった訳です。

学校という場所は、確かに圧倒的に子供の数のほうが多いのですが、
それでも大人だってそれなりの数が、そこにはいるわけです。
それなのに救えない。

どうにかならないものでしょうか。


子供の世界は、大人社会の鏡といいます。
大人の世界が変わらない限り、これは続くのでしょうか…。

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ありがとうございました。






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