カワタカ?カワコウ?
お久しブリです。
川越高校の続きです。
最近は、高校説明会も多いので、メモしておかないと忘れてしまいそうです。
さて、上の画像にもある通り、校門には『くすのき』が植わっています。
文化祭も「くすのき祭」ですから、これが川越高校のシンボルです。
校門を入った脇に図書館があります。
その2階のセミナー室で学校説明を聞きました。
川越高校は県内でも有数の進学校です。
最新の進学状況資料を見ると国公立大合格者数が129名となっていました。
そのうち現役合格が93名なので、川高生はよく頑張っていると思います。
一昔前は、川越高校の生徒といえば、一年浪人しても入りたい大学へ行くという
そんな考えをする子が多かったように思うのですが、
ここ数年は、浪人する子は3割ちょっとくらいだと教頭先生はおっしゃっていました。
大学に合格しやすくなったのか、それとも浪人を嫌うようになったのか・・・。
きっと、両方の影響があるのでしょうね。
教頭先生のお話の中で、川越高校が育成する3つの力の説明がありました。
- 大学に入る力
- 大学で伸びる力
- 社気に貢献できる力
の3つだそうです。
一番最初に「大学に入る力」と来るあたりが、今時って感じがします。
また川高らしいなと思ったのが、「大学で伸びる力」をあげているところですね。
私大に進む8人に1人が大学を辞めてしまうという時代です。
「なぜ大学へ行くか」と、入学の先を常に考えることが大切なんですね。
社会貢献に関しても、特にリーダー育成を主眼において活動しているとのことでした。
以前、このブログ「文京学院大学女子高校」の中でもSSHについて触れましたが、
川越高校もSSHに指定されている学校です。
高校一年次には、全員がSSHの活動に携わるのだそうです。
日本を代表する大学の先生による講演や講義を聞くなど、とても興味深いです。
リケジョ(理系女子)なんて言葉が一時期はやりましたが、
理系に進む時に一番大切なのは、「こういう研究やってみたい」という動機だと思います。
動機が生まれるには、経験をしたり、何かに感銘を受ける必要があります。
SSHにはきっと「理系に進む動機」がうようよしているのでしょうね。
川越高校は、カワタカともカワコウとも言われます。
私は川越工業高校と区別するため、カワタカと言っています。
あ、そんなこと、どうでもいいですかね(笑)
そうそう、次の入試から調査書の扱いが変更されるそうです。
中1:中2:中3=1:1:2になるそうです。
きっと学校としては実力重視で行きたいのでしょうけど、
どうがんばっても試験と内申の比率(1次選抜)は6:4以上にはできません。
2次選抜は7:3ですが、川高に行くためには、早いうちから頑張らねば…ですね。
ありがとうございました。