個人的な用件ですが
お久しブリです。
今日は個人的なことで大変恐縮なのですが、宣伝をひとつ。
私のいとこが、日本橋の高島屋(6階美術画廊)で行われている
Recto emotion ~刺繍表現に見る今日の作家たち~に出品しています。
ちなみに↑の写真の作家さんは私のいとこではありません。
何人かの作家が出品しているようで、その中に私のいとこの名前もありました。
興味のある方、いかがでしょう。
私はアートを志す人を応援できる人になりたいと思っています。
自身も音楽や演劇を学んできましたので、より強くそう思うのです。
芸術を志そうとすると、「飯が食えない」などと周囲から言われ、
途中で道を断念する場合が多いものです。
たしかに、才能があるのか、芽が出るのか分からないものに
時間と労力を割くことは一見無駄なことのように思えます。
また、それを仕事として生活していけるかどうかも分かりません。
だから多くの人は、夢を見るのはやめよう、現実を生きなければと
情熱を傾けていたことから手を引いていきます。
でも、私は思うのです。
芸術など自分が志したもので飯が食えない状況になる現状こそおかしいのでは…と。
芸術には力があると私は思っています。
たった一枚の絵や、ふと見かけたダンスに
生きる勇気をもらうことだってあるはずです。
芸術は人に生きる力を与えてくれると信じています。
それなのに、飯が食えないからとあきらめてしまうのです。
だから私は自分がこれと定めた道を歩いても、十分に生きていけるような
そんな世の中を作りたいなと思うのです。
そのために、今からでもできることを少しずつ始めています。
外的な要因で夢をあきらめることがない社会。
やりたいことをとことんまで試せる世の中になれば、
たくさんの人が、もっと笑顔になれるのではないかなと思うのです。
何だか、いとこの話から大幅に脱線してしまいました。
ありがとうございました。