節目の時期に
お久しブリです。
今日は、近隣の中学校で卒業式が行われていました。
中学3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
この節目の時期、一日一日を大切に過ごしてもらいたいです。
一昨日の13日に、受験を終えた中3生とお祝いのパーティーを開きました。
ジュースとケーキ、たくさんの差し入れもいただき、豪華なパーティーとなりました。
写真は後輩に向けてメッセージを書いてくれた黒板を写したものです。
この日は(恒例の?)国民的アイドルがスペシャルゲストとして登場してくれ、
みんなで笑いながら、楽しいひと時を過ごすことができました。
ゲストの国民的アイドルを写真で紹介したいのですが、
これは塾生たちとの秘密なので、今回は白黒ぼかし入りの写真で…。
終盤には国民的アイドルとの記念撮影&握手会も開かれ、
盛況のうちにパーティーを終えることができました。
パーティー終了後も、何人かの塾生がそのまま残り、
残ったお菓子をつまみながら雑談をしていました。
しかし、それも気がつけば恋愛トークにまで発展し、
久しぶりに塾生たちの恋愛相談にのって、本領を発揮させてもらいました。
高校生になったら、きっともっと恋愛で悩むと思います。
その時には、いつでも相談に来て下さい(笑)
さて、そのパーティーで、3年生にアンケートに協力してもらいました。
昨日、そのアンケート用紙を見たのですが、読んでいて涙が出てきてしまいました。
というのも、こんなにも私たちやこの塾のことを愛していてくれていたんだ、
ということがその言葉に表れていたからなんです。
すごく嬉しくて、泣けてきました。
自分は学習塾の講師という中途半端な存在であり、
そこまでみんなに愛されているとは考えてもいませんでした。
だから、逆に驚いてしまったのです。
普段から自分のことを大切にするんだよと塾生に声をかけておいて、
実は自身が一番自分のことを大切にしていなかったのかもしれません。
そんなことまで教えてくれる塾生たちは、本当に私の宝です。
いっしょに過ごす時間をいただけたことに感謝しています。
塾講師がこういうことを言ってはよくないと百も承知で言うのですが、
合否や成績なんかどうでもいいのです。と本気で思っています。
とにかくそこにいてくれて、頑張っている姿や笑っている姿を見せてくれる、
それだけで本当に嬉しいのです。それだけで素晴らしいことなんです。
でも、大人の色々な事情で、成績によって振り分けられたり、希望が通らなかったりして、
存在しているだけで素晴らしいということを忘れてしまっている子がたくさんいます。
日本の色々な制度や受験があることで、
何か他に価値があるのではないかと勘違いしてしまう子がたくさんいます。
でも違うんです。
君たちは本当はそのままでいいのです。
そのまんまで価値があるのです。
今の世は、自分で自分を認めていないと、辛い思いをすることが多いと思います。
もちろんそれは子供たちだけではありません。
大人だって自分には価値があるということを忘れがちです。
無条件に自分の存在を認めることが世知辛い世間を渡っていくコツなのかもしれません。
私たちの塾が塾生にこんなにも愛され、大切に思われていたのだと知って、
胸が熱くなると同時に、とても勇気をもらいました。
小さな塾ですが、だからこそ塾生たちとの密なる人間関係をつくり、
長い長い付き合いができていければいいなと思います。
卒業後も何かと顔を出してくれる塾生が多いのが、うちの特徴なのですが、
授業などでゆっくり話ができないこともあります。
今度、しっかり時間が取れるように何か企画しようかな・・・。
そんなことを思いました。
卒業生による女子会を開きたいと言う声も聞きましたしね。
ありがとうございました。