川越東高等学校

こんにちは。いつもありがとうございます。
今日も暑いですね。9月も下旬になるというのに、たまりません。

男子校が続きます。今日は川越東高校(以下、川東)へ行ってきました。
荒川の近く、のどかな田園風景の中に学校があります。

kawagoehigashi
校庭にあるマルチコートから校舎を。空がきれいでした

川東に進学した塾生に聞くと、川東生たちは「陸の孤島」だと言っていたのですが、
なるほどたしかにうまいこと言ったものです…(笑)

近隣にも私立の男子高校がありますが、(立地にもかかわらず)当塾からは一番人気の高校ですね。
何でしょう、うまくいえないのですが、バランスが良いように思うのです、この高校は。

勉強の圧力が強すぎるわけでもなく、
かといって男子校特有の汗臭さみたいなのも気にならない程度というのでしょうか。
もちろん入学すれば変わると思いますが、印象としてそう思えるのです。

校長先生のお話にも共感できますし、昔の男子校の雰囲気が残っているように思いました。
昨年卒業した高3生の25%が皆勤だというのは、驚きました。
ですが、これはスクールバス(無料)によるところにも大きいのかな…。

スクールバスを逃すと、最寄り駅から1時間歩くことになるらしいので、
そういう意味ではダラダラしていられない、よい刺激となっているのでしょうか。

校長先生が会の終わりに仰っていた言葉が、
自分が昔塾生に話していたことと同じで、ちょっと嬉しかったです。

それは、「高校生活で大切なのは親友を作ること」というものでした。
昔、自分もよく「学校選びは友達選び」と言っていました。

最近は1つの学校の中に上のクラスと下のクラスがあって、
高校自体が予備校のようになってしまっている場合もあるので、
単純にこうなんだとは言えない面があります。

でも、やはり高校時代はよい友人に出会う大切な場だと思います。
様々な経験を通して、人間関係を学び、その中で一生の友が見つけられれば、
それは大学合格よりももっと価値があるのではないでしょうか。

こうした、お金で買えない価値をたくさん持っている人ほど、
豊かな人生を送れるのではないかなと思います。

川越東は、そんなことを考えさせてくれた高校でした。

kawagoehigashi
遠くで体育の授業をしていました。…が写真が小さくて分からないですかね。。

コメント


認証コード3681

コメントは管理者の承認後に表示されます。