50回○○すれば偏差値10UP!?

お久しブリです。

先日の保護者会でもその概要についてお話ししたのですが、
お子さんの成績は指導者や指導法、教材に左右されるだけではありません。
実は、お子さんが食べているものなど食習慣にも大きく影響を受けます。

想像していただければ分かると思いますが、
感情的になってカッカカッカしているときに勉強しても、頭になんて入りません。
やはり学習する前は、精神的に落ち着いている状態を作るべきですよね。

じゃあ、その落ち着かない状況を生み出しているのが食べ物だとしたら、
あなたはどう思いますか?

実は砂糖を多く含むものを食べるとそうなりやすいので、
甘いものを食べるタイミングは注意が必要です。

間食や深夜に甘いお菓子やアイスクリームを食べるような生活をしている人は
きっと疲れやすく生活のリズムも良くないはずです。

朝が弱い人、すぐに疲れてだるくなってしまうような人は、
食べ物を改善するだけですっきり起きられるようになるかもしれません。




これから何回かに分けて、成績の上がる食事について書いていきます。
ちょっとでも取り入れてもらって、食事からお子さんのサポートをしてもらえれば嬉しいです。
感想なども寄せてもらえると、さらに嬉しいです。

画像の説明

まず、今日はこれからです。
「50回噛めば偏差値10アップ」

こんな言葉聞いたことありますか?
私もある人から聞いたのですが、当時は「本当?」という反応をしてしまいました。

でもね、これ思った以上に理にかなっているんですよ。
今は『噛む』のは塾に入る以前にすべきことなんじゃないか…くらいに思っています。

まずよく噛むというのは、消化を助ける働きがあります。
消化に回していたエネルギーを脳や他の部分に回せるようになるんですね。

それから、噛むことで血行がよくなる。
噛んでいる時に頭や首筋が動くのを確認できると思います。
脳に血液と栄養をどんどん送り出すことが出来るんですよね。

このように、よく噛むことは脳の活性化につながるのです。




それに、よく噛むと唾液が出てきますよね。
ある大学の研究によると、唾液は発がん物質などの毒性を消す作用もあるのだとか…。
そのためには、やはりよく噛んで唾液を分泌させないといけないのだそうです。

もし、体内に入る良くない物質を無毒化できれば、
その分だけ体には余裕が生まれますよね。

免疫機能が働き過ぎていては、体はそっちにエネルギーを使い、
脳にたくさんエネルギーを回せないのだと思います。




最近は、空腹が若さや健康の秘訣だっていう話も出ています。
食べ過ぎることはあまり脳の健康に役立たないようです。

同じように、体に負担をかける食べ方をすれば、
その分だけエネルギーを余分に使う訳で、
それで損をしちゃっている人って案外多いのかもしれません。




最後に注意です。
私は塾生達にひとくち30回噛もうと伝えています。
本当は40回~50回が良いのかもしれませんし、それ以上の方がもっと良いかも知れません。

しかし、昔ほどあごが強くないので、顎関節症になってしまう危険性があります。
ですから、まあ20~30回くらいが適当なのではないかと…。

もし、いまあなたが数回から十数回噛んで食べ物を飲み込んでいたら、
ちょっと少ないかも知れませんね。

はじめは疲れるかもしれませんけど、
ぜひ30回数えながら、しっかり噛んでみて欲しいと思います。
慣れるまでは続けてみて欲しいと思います。




活力ややる気のないお子さんの姿を見て、何とかしなきゃと思う方は多いかも知れません。
しかし、それが実はあなたの作るご飯の影響なのだとしたら…?

そんな笑えない事実が本当にあるかもしれません。
現に、食事を変えたことで精神的にも肉体的にも元気になる子がいます。

子どもを怒って、お互いに気分が悪くなる前に、
活力が生まれる食事にご飯を変えてみませんか?
体の反応は素直です。

情報も食べ物も、何を自分の中に取り込むのかが大切なのです。
ありがとうございました。





頭が良くなる食生活: 噛むことの大切さを考える (かもめの本棚)




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